動き出す

私も還暦になったし、七回忌も区切りだなと考えています。

希望の会は発足8年目。
必要と感じてくださる方々がいるのなら、今後を考えていく時。

次年度から、胃がん領域で患者参画に参加していく人員を増やしていく取り組みを考え中。
その前段階として、半年前に希望の会の中に運営チームを作り、がんのこと、治療のことを学び、どんな活動が出来るかを考えようと取り組んできました。

みんな、さまざまな立場の『当事者』として、がんと向き合っていくのに精一杯だったんだと思います。
セミナーや学会の患者向けプログラムへの参加にも『難しいのだろう』という先入観があるようでした。
ミーティングでも発言は少なく、正直なところ、時に虚しさを感じる時もありました。

昨夜、数回目のミーティングだったのですが、一人一人の発言が変わってきたのを感じました。
きっかけは、やはり希望の会の活動が可視化できてきたことなんだと思います。

心が動くには、『私たちのこと』と受け止められるかだし、そうなるには『実感』が出来るかが大切なんだなと思います。時間が必要なんですよね。

視線を上げて、前に踏み出そうとしているメンバーが安心できるよう、これからは後方から支えていく存在になりたいです。

運営チームを発足してから半年。
『信じて待つ』ことの大切さを感じました。
きっと、ここから変わるよ❣️

全国胃がんキャラバン、多くの人にがん情報を届けるグリーンルーペアクションに挑戦しています。藁をもすがるからこそ、根拠のある情報が必要なのだと思い、頑張っています。