30年経ってわかったこと

タイムマシーンに乗って、あの頃の自分に『スカポンタン💢』と言いたくなることがままあります。

最近、なんだか無性に片付けたくなり、取り憑かれたように家中をガタガタしていたら、この絵が出てきたのです。

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結婚する時に、夫が『知人からお祝いにもらった』と話していて、私は、その時『可愛いね』としか言わなかった。

新居にしばらく飾っていたのだけれど、子どもが出来、手狭になり転居してから、この絵をしまいこんでいました。
30年間も。

今回、(こんな額、あったあった!)みたいに見つけ、何気なく裏を見たら、夫が依頼して、結婚の記念に描いてもらったのだと初めてわかりました。

あの時、『可愛いね』としか言わなくて、その後仕舞い込んでいた私を、彼はどう思っていたんだろう。

若い頃、彼からプレゼントされたものを仕舞い込むことが他にもあり、とうとう30代で『趣味が合わないんだと思うから、プレゼントはやめる』と言われました。

今ならわかる。
相手のことを慮ることが、どんなに尊く、有難い愛情なのかを。

もう2度と、この絵を仕舞い込みません。
無神経なBBAにならないように、朝に昼に夜に、この絵を見て、我が身を省みようと思います。

朝ドラを観て、キュン❣️とか言う資格は私にはないのです…🥲
きっと言うけど。

もうすぐお彼岸。
取り憑かれたように片付け、この絵が出てきたことには意味があると思うことにします🙇‍♀️

全国胃がんキャラバン、多くの人にがん情報を届けるグリーンルーペアクションに挑戦しています。藁をもすがるからこそ、根拠のある情報が必要なのだと思い、頑張っています。