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【やってみた】SDGs×”新しい生活様式”

 先日、「新しい生活様式」がもたらす環境的影響(マスクをはじめとするゴミのポイ捨て)について少し書いてみました。
 これを経て、「通勤しながらマスクやゴミ拾いしてみたらどうなるかな?」と思い、さっそくやってみました。

 ゴミ袋として用意したのは、アウトドア用のゴミ袋「ガベッジバッグ(モンベル)」

 落ちてるゴミを拾ってみたら袋から汁が漏れてビッタビタ…ということを経験した人も多いのでは…と思い、今回は防水性に優れ、ロールアップで機密性が高く臭いも漏れにくい、ちょっといい「ゴミ袋」を用意。これに100均でトングを用意していざ出陣(笑)

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 実践するにあたっては、自分なりの、無理のないルールを作りました。
✓チャリや歩きで、必要な移動をしている範囲内
✓目に入った物だけを回収
✓安全に止まれる時だけ回収

 で、ここまで往復2回やってみたところの成果がコチラ。
会社からおうちまで↓

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そして、おうちから会社まで↓

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 うーん、それなりに収穫あり。
 人が少ない道を通っていたのでマスク自体は多くないですが、時期柄収穫もありました。人通りが多いところではそれなりに収穫がありそうです。
 それにしても、量が多い…。マスクも素材はプラスチックですが、町の中にもプラスチックが多いですね。いや、ホント多い…。

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 プラスチックが分解されるのにはとっても時間がかかりますね。アスファルトの上ではまず分解されません。そういった意味でもやりがいがありそうです。
 実践するうえで、やってみた「メリット・デメリット」を考えてみました。

【メリット】
◯防水防臭のゴミ袋を使うと、「拾うことに勢いが増す!」(笑)
 →電車やバスに持ち込んでも水や臭いが出ないので◎
◯カッコイイゴミ袋で、なんかカッコイイ♪
◯何十年~何百年も放置されるゴミから地球を守れる!
◯なんだか気分がいい。SDGsに貢献している気がする。

【デメリット】
△通勤時間が1.5倍時間かかる(拾う作業が入るので…)
△拾ったゴミを捨てる手間が増える。
 →特にゴミ有料地域の場合は、「む~」と思うことも…。

 しかし、個人的にはメリットがデメリットを上回りました。
 しばらく続けてみようと思います。
 デメリットの「ゴミを捨てる場所」については、例えばこのプロジェクトを自治体単位で実施したりできれば、公共施設で引き取ってくれたら嬉しいですね。あるいは提携している地元のお店でゴミを引き取り何かサービスが受けられるというような循環型、持続可能な方法も模索できたらいいなと、妄想を広げています。誰か、一緒にやってみてくれる人いませんか!?笑

 今回GETしたゴミ袋は、洗ってそのまま干してみたら、10分程度で乾きました!なんとすばらしい。再利用できるのも嬉しいですね。

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アウトドアスタイルゴミ拾い。
これからはゴミ拾いもスタイリッシュに楽しめるかもしれません

 コロナ禍の「マスクゴミ」をキッカケに、こんなwithコロナライフを選択してみるのもいかがでしょうか。
 やったところで、誰に何言われるわけでもないし、儲かるわけでもありませんが、SDGsの実現はこんなみみっちい事の積み重ねしか手段がないように思うのです。

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#新しい生活様式 #SDGs #ゴミ拾い #マスクゴミ #コロナゴミ
#Sustainability #持続可能 #LeaveNoTrace #ガベッジバッグ  

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