何もしていないなんて、あり得ない!

こんにちは。
”当たり前の奇跡を起こす”
小林めぐみです。

今、方眼ノートトレーナー194人が集まっている
プロジェクトに参加しています。

1月4日の午前中に
開発者の高橋さんがお話しされていた内容で、
コレはぜひシェアしたい!という学びがあったので
シェアさせてもらいますね。

それは、
「その人がその瞬間何に気を向けているかによって
その人の未来が決まってくる」

ある1日のことを思い出しました。
2019年8月24日、池尻大橋にあった大橋会館にて
方眼ノートトレーナー向けの講座に参加した時のことです。

当時のわたしは、2人目の産後4ヶ月。
数ヶ月ぶりに、1人で外出した日でした。

会場に入ると周りが眩しくて、仕事をバリバリしている方ばかり。
まだ体調も完全には戻りきっておらず、
育休中で日々育児だけをしている自分とは、遠い存在に感じました。

周りのトレーナーさんが、すごく輝いている人々に見えました。
”なんて場違いなところに来てしまったんだろう…”
すごく緊張しながら、講師の方に質問をしました。

「わたし2人目を4月に産んで産後4ヶ月で何もしていないんですけど、
どのようにこのノートを活用したらいいでしょうか?」
自分の声が震えていたことを覚えています。

すると、その方は、
講師「何もしていないなんて、あり得ないんですけど〜!」
と笑い飛ばしてくれたのです。

講師「産後4ヶ月でしょ?仕事は何をしているんですか?」
わたし「リハビリ専門職の作業療法士10年目です」
と回答した瞬間、会場がザワザワしたことを覚えています。

近くに座っていたトレーナー仲間も
「この間講座受講していたでしょ?」とか
「ノート書いているでしょ?」とか
色々、わたしがしていた事の事実を教えてくれたのです。

”え?わたし何もやっていないわけでないの?”
育休中で何もしていないと思っていた自分には衝撃でした。

仕事をしている人=何かをしている
育休中で育児をしている自分=何もしてない
と変換していた自分に気がつきました。

日々育児と家事をしているだけの自分は、
社会にとって何もしていない人だと
大きな勘違いをしていたことに気がつきました。

今思えば、産後だから、
赤ちゃんと自分にフォーカスして当たり前。

産後は、24時間赤ちゃんに気を向けていることが母親の仕事なんですよね。
もちろん、母体である自分の体を回復させることも仕事です。

自分が今どんな場にいるのか?
仕事でもなく、趣味でもなく、自分でもなく、
育児という場だったんだということに気がつきました。

2019年は
2月に初めて高橋さんにお会いして
3月中旬に方眼ノートトレーナーになり
4月上旬に2人目を出産し
6月に方眼ノート1Dayベーシック講座を受講
7月に夫の職場が倒産
8月に方眼ノート1Dayベーシック講座を開催
   方眼ノートトレーナー向け講座に参加
10月に都内から静岡に転居

2019年は、
自分の置かれている環境が
目まぐるしく変化した年でもありました。

それでも変化の波に乗ってこれたのは、
紙とペンを使って
・紙に書いてからできる行動から1つずつすること
・自分を労わること
・自分がしている事実を見て、認めること
これらをしてきたからだと感じています。

産後のお母さんは、
その場にいるだけで花丸だなと感じました。

体調、心の状態が万全でない時は、
どうしても自分の負の感情に
フォーカスしてしまいがちです。

特に産後のホルモンバランスや体調などは
ジェットコースターに乗っているような変化の毎日です。

そんな時に、
体を整える方法、感情をリリースする方法を手にしていると、
自分と赤ちゃんを守ることができるんだなと感じました。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?