見出し画像

ほそぼそ働いてみよう。-その20 やっぱりやばいぞ、この職場-

25年以上勤めたお堅い職場を早期退職して、現在、小学生男子を育てながら主婦をしているまめさとです。
やっと週1程度で働ける希望の仕事が見つかったかも・・・と思ったのもつかの間、あまりにもふわふわした労務管理(というかもはや管理されてない)に、不安が募る新職場。
実際働き始めると、なかなかのものでした・・・。

まず、業務上必要だからと、個人のLINEアカウントでグループラインに4つほど登録させられました。
それらのグループトークには朝から晩まで毎日メッセージが入ってきます。
単にシフト連絡とかではなくて、業務上の連絡事項とか注意点とかそういうものなので、完全に無視することもできず。

週1回しか働かないのに、毎日来る仕事のLINE。
ひどいときには1日20件以上来ました。
この時間、私は出勤をしていないし、当然、時給も発生していないんですけどね・・・。

いちいち気にしていたら精神衛生上よろしくないので、通知オフにして1日に1回だけ見ることにしました。
それでもメッセージが届いたら、アプリにマークがつくわけで、それを見るだけでストレスが。

そしてなにより衝撃だったのが、給与の支給について。
給料日の3日前になっても、一向に振り込み口座に関する手続き案内がありません。
さすがに2日前にしびれを切らして、自分からトップの人に銀行口座名と交通費の明細を書いてメールをしました。
しかし、それに対する返信はなし。

職場で誰かに聞こうにも、そういった業務に従事している人は現場におらず。
トップの人がメールを見てるのか見てないのかもわからないまま、給与支給日を迎えました。

そして迎えた給料日。
一応、給与は振り込まれていましたが、給与明細はありませんでした。
自分で給与額と交通費額を計算して、それらしい額がちゃんと振り込まれていると確認して、やっと一安心。
給与が入るかどうかこんなにドキドキしたのは人生初めてです。

働く人にとって一番大切な給与の扱いがこんな感じなので、あとは推して知るべし。
行ったその日に、今日は1時間早く切り上げてください、なんてこともありました。
どうもいろいろ労基法的にアウトなことをやっている気がします。

見た感じ、2,3人ほどいるコアなパートさんが事務を諸事とり回ししていて、一番トップの人は適当に指示して現場に任せっきりで、姿も見せず。
会社というよりは田舎の寄り合いみたいな感じです。

最終的な責任の所在があいまいで、現場で個々人が適当に決めた業務に関する取り決めがLINEで飛び交い、山のように積み上がり、過去のものとして消えていく・・・。
ただし、お金の管理だけはトップの人ががっちり握ってる。
そんな印象を持ちました。

いろんな意味でやばいにおいしかしない職場です・・・。

本日の写真:クロユリ(ユリ科)
なんとなく、そんな気分だったので選びました・・・。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?