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続エリザベスカラーをつけたひめ(愛猫の記録)

避妊手術の一週間後、無事エリザベスカラーがはずれた。
「カラーはまた使うことがあるかもしれないから取っておいてね」と先生。そりゃ1.000円もしたし速攻捨てることはしない。

よかったよかった、と家族全員で走り回るひめに一安心。口々に「かわいいね」のシャワーをあびせた。
そんな帰宅して数時間後、隣の部屋から聞いたことのない鳴き声。
様子を見にいくと絵に描いたようなしかめっ面のひめ。

なんかおかしい。

左眼の目頭が白目になってる。つまり左眼だけ外向いてる。

ぎゃー!である。
飼い主パニック。

夫に報告するもゲームをしながら「病院行けばー」と人ごとである。ちくしょうめ。

今日病院行ったばかりなのに、どうしよう。少し様子を見てみようか、でも顔変わっちゃってるし。

少々のジタバタの後再度受診。結果は角膜炎。

「今日会ったねー。せっかく取れたのにねー」と先生は優しくエリザベスアゲインした。
まさか数時間後また使うことになるとは。先生もこんなに早い伏線の回収の予定はなかったと思う。

エリザベス生活2週間。ひめは窓ガラスに弾き返される以外は不自由なく生活ができるようになり、ソファーの上で横たわる姿は高貴にも見えるほどだった。
先週までは傷口を守る為だけのものだったが徐々に装飾品的な意味合いを感じさせるエリザベス。多分飼い主のあたまはおかしくなっている。
とにかくどんな姿でも愛おしいということだ。

それから1週間。本日完全にエリザベスが外れた。
その記念とエリザベスへの感謝の記録である。



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