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「世界を変えたいねん」

今日は自分の研究のことではなくて子どもについて。

私はフルタイムで働き大学院で細々と研究も続けていますが、高校生の息子の子育てもしています。といっても高校生なので、保育園や小学校の時のように手がかかる訳ではありません。
週末に珍しく2人で電車に乗って外出しました。反抗期を感じさせない彼は、私と2人になると喋る喋る。ガジェット好きで、パソコンオタクな彼は、私の知らないことをたくさん知っているので、私も知らないことを色々聞きます。ハッとさせられるような発言もあり、聞いていてとても興味深いです。

将来何がしたいの?と聞くと、少し恥ずかしそうにしながら「イノベーションで世界を変えたいねん」と。

いやー、これを聞いて私はびっくりしました。
だって、私が高校生の時は、そんなことを思いもつかなかったから。
子どもの頃からインターネットに触れ、様々な世界を知ることができるデジタルネイティブの発想なのかと感じました。

彼は課題がいくつもあり、順風満帆にやってきた訳ではありません。今も高校生らしく、現実の中でもがいている場面もたくさんあります。
本当に世界を変えられるか、それは誰にもわからないけれど、そんな風に思える彼の未来は明るいと実感しました。

私も彼に負けてはいられません。自分の研究で少しでも社会を変えていこうと思います。



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