MMDでモデルとモーションデータを読み込む

まず、MMDモデルを正しく作れるとどういう動作をするのかを確認する。作ったMMDモデルがうまく設定できていないと、モーションを読み込んでも上手く動いてくれない。
↓例えば、ボーンに間違った名前を設定するとこうなる。

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モーションはこちらからお借りしました


左のタイムラインも大事。
これはBlenderでちゃんと設定してあげないと表示されないやつ。

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MMDをダウンロード

MMDはWindows版しかありません。ダウンロードページはこちら。
自分のOSのbit数を確認して、対応するものをダウンロード。

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ダウンロードしたファイルを解凍。
MikuMikuDance.exeをダブルクリックすれば開ける。


モデルとモーションデータをダウンロード

モデルはデフォルトでMMDに入っているものがある。
↓あにまさ式ミク。最も標準的なモデル。

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モーションはデフォルトで入っていないから、探してダウンロードする必要がある。モーションは対応しているモデルとしていないモデルがあったりするので注意。
※記事下に補足あり

迷ったらこちらのモーションがお勧め。
Twitterのアカウントがあればすぐにダウンロードできます。
(動画説明欄の「https://bowlroll.net/file/215956」をクリック→BowlRollにログイン→ダウンロード鍵「Prhythmatic」を入力してダウンロード)
(私は別のモーションで説明します)


モデルとモーションデータを読み込む

MMDモデルを読み込むには
ファイルをドラッグ&ドロップ。

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※MMDモデルの拡張子は「.pmd」もしくは「.pmx」。
※あにまさ式ミク(初音ミク.pmd)がある場所は、MikuMikuDance.exeがあるフォルダの「UserFile」→「Model」。

モーションも同様にドラッグ&ドロップで読み込める。
※モーションの拡張子は「.vmd」

「再生」で踊り始める。ちゃんと踊ってくれたらOK。

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ちょっと視点を変えて遊んでみたいなら

視点の平行移動
マウスのホイール押し込み&動かす。

ズームイン、アウト
マウスのホイールコロコロ。

角度を変える
右クリック押しながらマウスを動かす。

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補足

モーションが対応しているモデルとそうでないモデルとは?
MMDでは、誰かが作ったモーションをいろんなモデルに適用して楽しめる。その互換性を持たせるために、MMDモデルには「標準ボーン」「準標準ボーン」という、ボーンの共通規格がある。

標準ボーンは、基本的に全てのモデルに設定されている。
準標準ボーンは「上半身2」「腰」「足先Ex」「親指0」など、いくつかのボーンの総称。各モデルやモーションは、準標準ボーンの一部を使っている場合がある。

例えば、「上半身2」の動きをつけたモーションを、「上半身2」のボーンがないモデルに読み込ませても、上手く踊ってくれない。
この時の「上半身2」のボーンは、そのモーションの「必須ボーン」と呼ばれる。モーションをダウンロードするときは、必須ボーンを確認するようにしよう。

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