見出し画像

東京オリンピック 2021.07.31_mame

オリンピックが始まった。どの競技をチェックしようとも考えず、正直あまり興味もなかった。開会式を見るまでは・・・。
開会式をみると、あれ、こんなにたくさん海外の選手たちはいつの間に日本へ??と思ってしまった。開催するのだからみんな来るのは当たり前なんだけど、実感がなかった。

元々かなり運動神経が悪く、得意なスポーツは皆無。中学・高校ではかろうじて運動部だったけど、ベンチ要員が常。まともに試合に出たことはない。幸い友人には恵まれたので、楽しい部活生活ではあったけど、スポーツで活躍した記憶はゼロだ。オリンピックの前からメジャーリーグの大谷選手がかなり注目されていたが、すごいのはわかる、でも何がどうすごいの?と野球のルールも知らない。オリンピック競技だけでなく、全人類が好きそうな野球に関しても全くのど素人だ。
ともかく、スポーツに関しては苦手意識が強く、オリンピックに出場するような人には「どうすればこんな身体の使い方ができるのか?」という疑問を抱く日々である。
特に見ていて好きなのは水泳だ。あんなきれいなフォームで飛び込み、すいすいーっと泳げたらどれだけ気持ちがいいだろう。もちろんめちゃくちゃに、しんどいのだろうけど。25メートルも足をつかずに泳げたことのない私からしてみれば、本当に雲の上の人!であり、私がすごいといっても全然深みがない。何がすごいのか理解が追い付かないので。あまり簡単に応援の言葉や歓声をあげられない。そんなことは誰も気にしていないが・・・。

そしてサッカー。サッカーの試合ってフィールドを全体的に映すアングルなので、選手が小さくて、やっていることのすごさが伝わりにくい。「ああー、あとちょっとなのにー」とか生意気な感想を言ってしまう。あんな大きなフィールドを走り回って体をぶつけあうだけで体力ボロボロになるだろうに。狙いを定めてシュートを打ったり、ドリブルで相手をかわすコントロール力が余っているなんて超人すぎる。
そしてスケートボードと来たら、もうあんな板にどうして乗ろうと思ったのか不思議で仕方がない。バランス感覚も皆無な私からすれば、ケガをしにいっているようなものだ。しかし、初めて競技として見るスケートボードはかっこよかった。ただただ絵になる。板が選手の足に吸い付いているように見える。競技会場は有明にあるそうで、後ろには皇居が見えていた。自分の得意なことを、新しい施設で、最高のカメラアングルで収めてもらえるって羨ましい。金メダルを獲った堀米選手はアメリカではすでに有名だったそうだが、これからどんどんスケートボードを始める若者が増えるだろうな。
さて、今日は何を見ようか。YoutubeやNetflixも面白いけど、少し飽きてきていたのもあったので、今は完全にオリンピックに夢中である。でも50競技くらいあるんだから、私も小さいころにチャンスがあれば、どれか一つくらいにはヒットして得意になることができたかもしれない・・・。かもしれない・・・。


画像1


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?