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Blenderで月10万円を稼ぐためのロードマップ

現在、Adobeクリエイティブガレッジのillustrator【第5期生】で3D絵本制作に必要なスキルを学んでいます。ゲストトークでアトオシさんとデザインさんが語ってくれた内容がYouTubeでも同じものがアップロードされていたため、3Dアーティスト向けに改変してロードマップを作成しました。

このロードマップは、YouTubeで公開されている解説を基に、「仮のゴールを立てる」ことからスタートします。


01.「仮のゴールを立てる」

2026年7月:「絵本出版と3Dモデリング」で「月1万円」の収入を得た場合

家計を支えるために毎月10万円稼ぎたい!しかし、いきなり10万円という大きな目標を設定してしまうと、ハードルの高さに挫折してしまうことも。そこでスモールステップで10万円を目指したいと思います。

仕事の「内容」と「内訳」

①「絵本出版」で、収入などを得る目安 月5,000円
②簡易的な3DアニメーションをAdobeストックに100作品以上登録する 月5,000円

絵本制作を始めた当初は、目標となる売り上げを設定していたものの、自分の作品が実際に売れるイメージが湧かず、利益計算を避けていました。改めて計算してみると、Kindle絵本とKindle Unlimitedの合計で5,500円の収益が見込めることがわかりました。

簡易的な3Dアニメーションの収益化
次に、簡易的な3DアニメーションをAdobe Stockに100作品以上登録し、暫定的ですが5,000円の利益目標を立てました。

Boothでの3Dモデル販売:魅力とリスク
Boothでの3Dモデル販売は、8頭身美少女モデルVRChatアバターが人気で、おおよその制作期間1ヶ月~3ヶ月(頂点数5万~10万、テクスチャ3枚~5枚、簡単なアニメーション付き)で1体当たり5,000円程度の売上が期待できます。

しかし、1体でも売れなければ収益は0となり、競争率も高いためリスクが伴います。同様にココナラもチームで効率よく短期間で納品するクリエーターさんがいることとと、手数料が一律20%と高いので除外します。

クラウドサービスでの在宅受託案件:報酬と課題
クラウドサービスでの在宅受託案件の場合、上記の3Dモデルと同等の条件で3万円~5万円程度の報酬が期待できます。

しかし、実績がない状態で依頼を獲得するのは難しいうえに、納品してから利益が出るので、制作中は収益がありません。

安定した収入への道:絵本販売とストックビジネス
以上の点を踏まえ、絵本販売とストックビジネスで制作数を増やしつつ、スキルを磨いて月1万円からスタートして、月3万円のコンスタントな収益を達成してから、業務委託契約を結んで、中間支払い対応してくれる企業を探すという戦略の方が、長期的に安定した収入を得られる可能性が高いと考えられます。

なぜ、3Dアニメーションへの方向転換したのか?
「3Dモデリング単体では市場飽和状態に直面し、案件獲得が難しい状況となっている。」と通所しているB型事業所のスタジオてくてくさんから進路相談で言われました。
Dalbumさんのシンプルでかわいい3Dアニメーションは、高い需要が期待できると聞いて、高額な受講料に躊躇していましたが、3Dアニメーション制作へ方向転換するために思い切って講座を購入しました。
Dalbumさんは韓国人で動画の解説も韓国語ですが、字幕があり丁寧な解説で初心者の方にもおすすめです。

完全攻略100講:可愛いキャラクターで始めるBlender入門

この戦略のメリット

  • 絵本販売とストックビジネスは、比較的参入障壁が低く、実績を積みやすい。

  • 制作数を増やすことで、スキルアップにも繋がる。

  • 月3万円のコンスタントな収益を達成することで、生活基盤を築く。

  • 実績を基に、業務委託契約を結べる企業を探す。

  • 企業と直接取引できるフォートフォリオサイトの利用する


ターゲット「ペルソナ」

①kindle絵本のペルソナ: 2~4歳向け(読み聞かせを好む親子)
②Adobeストックで、シンプルでかわいいアニメーションをビジネスで利用したいペルソナ

1. 業態

ターゲット企業:

  • おもちゃメーカー(バンダイ、タカラトミー、セガトイズ、メガハウスなど)

  • 子供向けアプリ開発会社

  • 子供向けイベント企画会社

  • 子供向けWebサイト制作会社

ペルソナ:

1. 業態

  • おもちゃメーカー: 新商品の企画・開発担当者

  • 子供向けアプリ開発会社: アプリ開発ディレクター

  • 子供向けイベント企画会社: イベント企画担当者

  • 子供向けWebサイト制作会社: Webサイト制作ディレクター

2. 性別:男女問わず

3. 年齢:20代後半から40代前半

4. 媒体:

  • おもちゃ: 商品パッケージ、CM、店頭POP

  • 子供向けアプリ: アプリ内アイコン、アニメーション

  • 子供向けイベント: イベント会場演出、映像素材

  • 子供向けWebサイト: Webサイトバナー、アニメーション

5. 予算感

  • 1つのアニメーションあたり数万円から数十万円程度

具体具体例

キャラクターアニメーション:

  • 商品キャラクターが動き回るシンプルなアニメーション

  • 商品の機能や遊び方を紹介するアニメーション

  • イベントやアプリのマスコットキャラクターが、子供たちとコミュニケーションを取るアニメーション

ロゴアニメーション:

  • 企業ロゴが回転したり、飛び出したりするアニメーション

  • 商品ロゴが、商品の特徴を表現するアニメーション

  • イベントやアプリのロゴが、子供たちの興味を引くアニメーション

製品説明アニメーション:

  • 商品の構造や使用方法を説明するアニメーション

  • 商品の安全性や注意事項を説明するアニメーション

  • イベントやアプリの機能や使い方を説明するアニメーション

02.必要な力を書き出す

a,技術力

  • ツール:Blender、illustrator、Photoshop、inDesign

  • WEBデザイン、マーケティング

  • Kindle Direct Publishing (KDP): Kindle絵本を出版するためのKDPアカウントを作成し、出版に必要な手続きを理解する

  • 絵本制作の知識: 絵本の構成、ストーリー展開、キャラクター設定など、絵本制作に関する基本的な知識を持つ

b,進行力(Adobeストックから、依頼を受けることを想定した場合)

ヒアリング:ペルソナのニーズを明確に把握します。

  • アニメーションを利用したい目的

  • ターゲット層

  • 求めるアニメーションのスタイル

  • 予算

  • 納期

リサーチ:ペルソナの業態に合った事例を調査します。

  • 競合企業のWebサイトや広告

  • 訴求力のあるアプリ

  • 効果的な動画

  • わかりやすいプレゼンテーション

  • 魅力的な提案資料

コンセプト立案:ペルソナのニーズと調査結果を踏まえて、コンセプトを立案します。

  • シンプルでかわいいデザイン

  • ターゲット層に訴求する内容

  • ブランドイメージに合致するアニメーション

  • コンセプトを明確に伝えるために、ストーリーボードやラフを作成します。

制作実施:コンセプトに基づいて、アニメーションを制作します。

  • 高品質なアニメーション

  • スムーズな動き

  • わかりやすい表現

  • 必要に応じて、音響や音楽も追加します。

プレゼン:ペルソナのニーズに合致するようにプレゼンを準備します。

  • アニメーションを利用した成果

  • ターゲット層への訴求効果

  • ブランドイメージの向上

修正対応:ペルソナの要望を丁寧に聞き、必要に応じて修正します。

ペルソナを元にnoteの記事を参考にポートフォリオを充実させます。

言語化すべき内容

A.「だれ」と
B.どんな「仕事」がしたい?

【3Dアーティストの場合】

  • おもちゃメーカー(バンダイ、タカラトミー、セガトイズ、メガハウスなど)

  • 子供向けアプリ開発会社、子供向けイベント企画会社、子供向けWebサイト制作会社と商品開発やキャラクターデザインなどをしたい。

【3D絵本の場合】
福音館書店・童心社・ブロンズ新社・ポプラ社・. KADOKAWA・講談社などの絵本出版に強い出版会社で絵本を出版したい。

購入したnoteの記事を参考に、個人ではなく企業取引きができるレベルを目指しています。

C.その仕事を「なぜ、したい?」

  • Blenderと絵本制作を学んでいる

  • 子供たちの喜ぶ顔を見たいから、働くお母さんの助けになりたいから!

D.その実現には「どんな力」が必要?

【3Dアーティストの場合】
新商品の企画・設計/キャラクターのコンセプトデザイン/3Dモデリング/アニメーション/プレゼンテーション

【3D絵本の場合】
ストーリーテリング力/絵画力/3Dモデリング力/文章力/コミュニケーション能力

E.”その力”をつけるには「なにをやる」べき?

【3Dアーティストの場合】

  1. 3Dモデリングのスキルを磨く

  2.  テクスチャリング・マテリアルのスキルを磨く

  3. アニメーション・シミュレーションのスキルを磨く

【3D絵本作家の場合】

  1. 絵画のスキルを磨く

  2. ストーリーテリングのスキルを磨く

  3.  文章力のスキルを磨く

  4. 編集者とのコミュニケーション能力を磨く

まとめ

「わたしの仕事」:子供たちの笑顔を生み出す

これまで気づかなかった、私の信念は「子供たちの笑顔を生み出す」ことでした。
具体的には、おもちゃメーカーやアプリ開発会社、イベント企画会社、Web制作会社と連携し、商品開発やキャラクターデザインに携わりが持てるようスキルアップしていきます。

働くお父さんやお母さんの助けになりたいという思いから、この分野での仕事を受託したいと考えました。
今後は、子供たちの笑顔のために、凡庸なビジネス向け3Dアニメーションではなく、子供関連企業向けの3Dアニメーションや3D絵本制作に邁進していきます。

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