カモミールはお腹のくすり

話は少し戻って。
昨年、検査のために腸をカラッポにしてしばらくの間、頭と心がこれまでにないくらい晴れやかだった。
頭がとてもクリアでよく働く。
あまりに爽快で、この爽快感のために年に一度大腸内視鏡検査を受けたいとすら思ったくらいだった。
ただ、この時の私の体の状態ではファスティングはかえって逆効果なのだけど。

そう。
あいつがまたやってきた。
その名も腹部膨満感。
検査の後も胃腸科にいっていたけど、にがりでとりあえず出る、という話をしたら薬が出なくなったので、数か月の間自力でどうにかしていた。
自力でどうにかしていたのは、メラノーシスをどうにかしたかったから。
医者がいうには、漢方薬を1年とらずにいるとメラノーシスは自然に治るらしい。だったらがんばってやってみよう、とにがりに切り替えてがんばっていた。
が、5月の連休を過ぎたあたりから雲行きが怪しくなり、6月に入った頃には3食すべておかゆになった。それでもお腹は変わらず張っている。さすがにおかしいと思い、前回検査したのとは別の病院にかかることにした。

最初に出た漢方薬はまったく効き目がなかった。
それをいうと医者が首を傾げ、別の便秘薬と胃薬を出された。
次いで、胃の超音波検査と、胃の内視鏡検査をすることになった。
超音波検査では、肝臓も膵臓も脾臓も小腸も大腸も腎臓も異常なかった。

便秘薬のほうは腸の痙攣をとめるもの。
胃薬は消化酵素だった。

腸の痙攣、という説明を聞いて、ふと、前の年に返ってきたQX-SCIOのレポートを思い出した。確かあれに「腸の痙攣」と書いてあった。
ピンときたとおり、二度目に出された薬はすぐ効いた。

出された胃薬もよかったのか、おなかの張りが飲んですぐ落ち着いた。
何の薬だろう?と薬の説明を読み返したら「消化酵素」とある。
母が「これいいから」とくれたのがパパイヤ酵素サプリだった。
これを飲んだらさらに調子がよくなり、おかゆ生活から卒業できた。

検査の日程の関係で、胃の内視鏡検査をする頃には、胃の調子は回復していたし、食事もふつうに食べられていたのだけど、医者は検査をするという。
いや、もう大丈夫だと思うんだけどな~、と思いつつおとなしく受けたら、やっぱり異常なし、といわれた。

今回の腹部膨満感が、ちょうど、

…ホームベーカリーにドライイーストを入れ忘れたためにできた巨大なおやきを、
材料を無駄にするのが惜しくて食べていたら、
みっちり詰まったグルテンの塊に腸が耐えきれず、
それからおなかが張り、
それがずっと続いていた。

ということと、
おかゆ生活を卒業してからも、ヨーグルトを食べると何となくお腹が張ったり、パンを食べた後、何となく肌の調子が悪いことに気づいて、
それから意識して、
・小麦抜き(特にグルテン)
・乳製品抜き
プラス
・何となく獣肉をマイナス
・できるだけ砂糖をマイナス
生活にシフトしていった。

小麦はお米に、
牛乳はオーツ麦ミルクに、
獣肉は豆か魚に、
砂糖はきび砂糖に。

プラス、腹部膨満感を解消するためのサポートに、
アーセニカム

ナックスボミカ

イグネシア+パンクラミン
プラス、腹部=第3チャクラということで528Hzのレメディ。

アーセニカムとナックスボミカはどちらかというとワーカホリックな面にヒットした印象。消化酵素が効いたので、豊受の生酵素(カモミラ)をとったところ、それまでグズグズと決断を先延ばしにしてた退職を実にあっさり後押しされた。そう、カモミラの生酵素には「環境を整える」はたらきがあるらしいのだけど、まさかここにきてこういうアシストされるとは夢にも思わなかった。



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