ミケちゃん、乙女の危機。

自分がどうにか回復して、副業も何となく辞める後押しがきて、さらに体調がよくなってきたな、と思っていた矢先、
家のあちこちにパステル三毛の抜け毛が落ちていた。

抜け方に特徴があって、
・何となく小束
・根本?のあたりが何となく濡れている
・ミケコ本体を見ても、膿はない

ノミかダニかな?と親がいうけど、そもそも家から一歩も出ないからノミのはずがない。いればチビがどうにかなってる。

じゃあダニか?といわれたけど、いや、そもそもかさぶたがない。
この子たちの母猫が以前ダニにやられて毛が全抜けしたことがあったけど、あの時とは全く様子が違う。

しかも、結構な量の毛束があるのにハゲができてる様子がない。
何だろう?おかしいな?と思いつつ、ミケミケ捕獲大作戦を敢行しようとしたけど失敗に終わりつつ、ミケコの観察を続けていると、しっぽに近いほうの背中側が何となく薄毛になっている。それもその一か所だけ。
食欲は問題ない。ごはんの時は降りてきて一緒に食べる。いつもと変わらず元気に見える。

はて何だろう?と首を傾げつつ半月くらい様子を見ていたある日、
「もしかして牛乳かな」
と親がいいだした。

ミケコは牛乳が好きで、むしろ水より牛乳を好む。
人間用の牛乳をあげているうち、だんだんグルメになってきて、若干お値段の張る牛乳を好むようになってしまった。
家のあちこちにパステル三毛の抜け毛が散見するようになったのは、お値段の張る牛乳を飲むようになって2~3か月経った頃だった。

乳糖不耐症の人が牛乳を飲むとお腹が緩くなるのは、わりとよく知られた話。
以前、チビがお腹ばかり舐めすぎて巨大なハゲを作った時に、獣医さんに「アレルギーですね。痒いから舐めるんですよ。」と教えてもらった。

ヒト用の牛乳を猫用の牛乳に切り替えつつ、
もともとウンコが超ゆるいミケコと、ヒトも腸がよろしくないという理由で、バレリアナとパッシフローラのレメディを使ってみた。

レメディをとりはじめて3日くらいの頃。
抜け毛がかなり減ってきた。
超を10個はつけたいくらいのビビりのミケコが、家具の設置の手伝いに来た叔父にビビりつつ、すぐそこに姿が見える位置まで近づいた。いつもなら姿も見せずに逃げるのに。

そして、いつも水状かほぼ水状に近いミケコのウンコが、ちゃんとフツーのウンコだった。
(※重ね重ね尾籠な話で申し訳ありません。)

ホメオパシー、わんだほー!!
ホメオパシーよ、
乙女(猫)の危機を救ってくれて、ありがとう。

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