ごくごく身近にあるこわいもの②

長くなったので分けました。
脳と胎盤には、人体に有害なものが入ってこられないように「関所」の役目をするところがある。それぞれ、
・血液脳関門
・胎盤関門
がそれにあたる。

ところがこれには弱点があり、人体に有害=通さない、のではなく、
「分子の大きさ」で通すか通さないかを決めている。
たとえば、ウイルスや病原菌をやっつける白血球は「大きい」ので通れない。でも、トランス脂肪酸(マーガリンなど)は通ってしまう。
そして、水銀もここを通ってしまう。

前の記事に書いたように、水銀は脂溶性で、人体に入り込むと脂質を酸化させる。

先に書いたように、白血球は血液脳関門を通れない。
じゃあ、ウイルスが侵入した時に誰がやっつけるのか?
実はちゃんとそういう役割をするヤツがいて、ミクログリアがその役割を果たす。
ところがワクチンが体内に入ると、ミクログリアが異常活性する。
すると、脳内の免疫が暴走して炎症反応を起こす。

2000年にアメリカでワクチンを打った人とその子供に自閉症を発症する事例が多数報告され、チメロサールを問題視する声があがった。
ところが2004年になってIOM(米科学アカデミーの医学協議会)がこれを否定。WHOもこれに続いた。
ワクチンが自閉症を発症するエビデンスがないことと、チメロサールが人体に吸収されてできるエチル水銀の半減期が7日であること、そして腸管から排泄されるから問題ないというのが否定した理由だった。
ところが、「問題ない」といっておきながら、その後数年して、WHOもヨーロッパもアメリカも、ワクチンからチメロサールを除去または低減の方向にシフトする。それってどういうことなのか?

チメロサールは有機水銀化合物で、体内に吸収されるとエチル水銀とチオサリチル酸に分解される。
水俣病で問題になったメチル水銀は半減期が70日と長いため、エチル水銀に比べ体内に残る期間が長い。
一方エチル水銀は体内に残る期間が7日だし、どっちにしろウンコで出るからいいんじゃね?ということらしい。
健康体ならウンコで出るだろうけど、もしこれがクローン病とか過敏性腸症候群とかにかかっていたらどうだろう?
腸の粘膜が弱っていて、アルミも水銀もガンガン通過しまくりの状態だったらどうだろう?
重度の便秘だったらどうだろう?
高齢者ならそもそも排泄する力が弱っているから、排泄しきれず体内に残留する確率が高くなる。

そして、これが一番問題なのだけど、
水銀は血液脳関門と胎盤関門を容易に通過する。
特に、脳と胎児に蓄積しやすい特性を持つ。
それはつまり、水銀が体内に入った時、もっとも犠牲になるのは、脳と胎児、ということになる。

世界中でチメロサールフリーのワクチンが作られる動きがあったものの、コロナ禍の数年前の時点でチメロサールフリーのワクチンが作れていない状況だったらしい。そしてそのままコロナ禍となり、治験もまともにしていない新型コロナワクチンが打たれることになった。もちろんそのワクチンはチメロサールが入っているんだろう。

新型コロナワクチンに対しては最初から懐疑的だった。
通常、薬は治験を経て認可される。製品化され薬価基準に載るまでに、何年もかかる。手間も時間もすごくかかるものなのだ。本来は。
それが「緊急事態」という理由だけで、あらゆる段階をすっ飛ばして出回った。「それってどうなの???」というのが本音だった。

当時深夜勤をしていたのがかなり大きな企業だったので、ワクチン接種が義務だった。だから打たないわけにいかなかった。本音は打ちたくなかった。もしあそこで働いてなければ絶対ワクチンを打たなかったと思う。

今でもワクチンの副反応がいろいろ問題になっている。
ワクチンの副反応で随分苦しみ、中には人生が変わってしまった人、亡くなった人も少なくない。
新型コロナワクチン接種後に出た症状はいくつもある。
よく聞く事例では発熱や血栓症だったが、身近な例ではじんましんが出た人もいた。髪が全部抜けた人もいる。
私自身は心筋炎とベル麻痺、うつ症状が出た。クレイのおかげか、いずれの症状も今は跡形もなく消えて、落ち着いている。

知らぬが仏というけれど、
知らないままの夢見る夢子ちゃんで体をボロボロにされるくらいなら、
どういうものか知った上で、受け入れるか拒否するか、自分の頭で判断する。そういう選択を、私は、したい。



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