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欲張りは一番中途半端。転職か起業か今の会社に残るか。

このnoteは自分の納得いくキャリアを模索する32歳金融OLのぼやきです。

起業か転職してみたいけど、会社員の後ろ盾手放すの怖いな〜って方はよかったら読んでみてください。

ちょこっと共感できる部分があるかもしれません……!

楽しかった副業・スキルアップが苦しくなってきた

2018年から趣味でブログを始めて、2021年7月から在宅で働けるスキルを増やそうと思いWebデザインスクールに通い始めた。

未来のために積み上げること、新しく学ぶことはとても楽しくて、子供たちが寝た後、毎晩勉強していた。

その甲斐もありランディングページのコーディングとPhotoshopの簡単な扱いはできるようになった。

でもまだ仕事をできるレベルではない。

ブログも月2〜5万円くらいの収益はあるけどWebデザインの勉強をしていると月2本ほどしか書けずあまり成果を上げられていない。

でも会社員をしながらの副業、学び直し、そしてたまたま登録していた中途採用サイトからスカウトが複数きたことで転職活動も入ってきた。

加えて本業は繁忙期なのに2人退職、2人メンタル。完全に会社も人員不足で10時〜16時のはずが全てこなそうと思ったら到底帰れない。

結果12月半ば、いろんなことがキャパオーバーになり心が崩壊して、子供たちが寝た後泣いてました。

仕事でいろんな人から責められたのも重なり(自分は悪くないのにね……)

そんな心がボロボロな時に周りの人はよく私を見ていて、いくつか覚えておきたい言葉があった話。

欲張りは一番中途半端

まずは夫からの「平社員は無駄に責任感を持たなくて良い。今会社にとってすごく使い勝手が良い人材になってるよ。」

期待に応えたい、評価されたい、仕事ができる人と思われたい私。

夫に子供を任せられる日は率先して残業して、新たに仕事を振られても文句言わずに「時短で迷惑かけている分なんでもやります!」スタンス。

やりたくてやっていることが「16時以降も残れる人」と自分でレッテルを貼り、時々の残業で仕事が回っているように見える結果を招いてた。

2つ目は妹からの言葉「欲張りだよね〜普通、家で働きたいなら時給で働くとか安くてもいいって割り切るのに、両立を諦めなくて難しいところ狙うから大変なんだよ。」

「確かに。」の一言。私が仕事を辞める決心がつかない理由も同じ。このお給料が無くなったら

  • 今みたいに気軽に買い物できない

  • スクールの月額費払うのも大変

  • 固定給ないと口座残高減るの怖い

  • 会社で一緒に働く仲間は最高に良い人ばかり、こんな環境滅多にない(仕事内容は嫌だけど)

本業を辞めて家で自由に働きたいけどこのお給料を手放す勇気もない。

会社の面談で昇進をちらつかせられる度に頑張ってしまう自分もいる。

結果、副業のブログで少し芽が出てきても突き抜けるまで時間を投資する覚悟も勇気もない。

「ブログで検索上位を取るのが難しいから」という理由で始めたWebデザインスクールも「そもそも私は本当にデザインがしたいのか?」と思う始末。

入会しているオンラインサロンでは、起業に向けて退職して新たな仕事を取ってきたえいSNSを順調に育てている友人も居て、そんな人を見ると「一歩踏み出して凄いなあ」と思う反面、焦りも出る。

全ての正解が分からない……!

後悔しないキャリアの答えとは「覚悟を持つこと」

迷走している私が、そろそろ自分の迷える心と決着をつけるために出したキャリアの答えは「最悪を受け入れる」もしくは「今の会社で生きる」覚悟を持つことだ。

本業×副業×スキルアップ×育児×転職は明らかにどれも中途半端になるキャパオーバーの状態。(文字に起こすと自分でも無理だろこれ……って思った笑)

思い切って本業の時間を辞めて副業×新たなスキルアップに充てて、無職or低収入の状態が数年続く覚悟を決めるか
子育てがひと段落するまで今の会社にすがりついて、10年後キャリアアップを目指すか
副業を本業に育てつつ、スキルを活かした会社に転職するかだ。

どれを選ぶかは自分の人生における優先順位の問題。

  • 好きなことを仕事にするのか

  • 安定した収入を最重視するのか

  • 収入は低くても子供といる時間を長くするのか

今の心を包み隠さず言葉にすると、子供といる時間を長くするために家でフレキシブルに働きたい
夫の転勤があってもタイムラグなく日本どこでも仕事をできるようになりたい
心をすり減らして怒られる今の仕事を一生は続けたくない。

となると答えは決まってる。なるべく早いタイミングで今の仕事を辞める。引き止められても断る強い心を持つことだ。(毎年給料アップしたら心が揺れる)

もう一つ言うと今の会社と円満退社をして再雇用制度で戻れる状況を作っておく。(もしくは再雇用で落ちたら他社へ転職する道を考えておく。)

話が脱線するが、Webスクールを始める前の私にはなんとなくの理想があった。

  1. Webデザインスクール関連のキーワードを取るには、自分がWebデザイナーにならないとGoogleのアルゴリズム上厳しい

  2. Webデザイナーで1,000円稼ぐ、とかならすぐに今日にでもできるけど、一本25万円のランディングページをデザインする、など拍をつけたい

  3. 上記の理由からWebデザインスクールに入った

  4. もしもブログで泣かず飛ばずでもリスクヘッジになる

ここでも明らかなる完璧主義&欲張りが目に見えるし、「そもそも何で稼ぎたいのか、何のために発信するのか、自分は何がしたいのか」という視点が抜けている。

でもきっと同じ想いの人は多いんじゃないかとも思う。

本業を辞めるなら副業が軌道に乗って、本業以上稼げてからの方が安心。
そう簡単に自分のやりたいこと、得意なことなんて分からないし、やってみて初めて向き不向きも分かるもの。

じゃあここで問題。私の好きな勝間和代さんがよく言ってる「息を吸って吐くほど苦じゃなくできること」×「好きで・得意で・儲かる仕事」は何なのか。

仕事は自分の時間と引き換えに、誰かに何かを提供するものだから、儲かる視点は外せない。

私の場合コーディング→プログラミング触りまでやってみたこととで、極めるのは「できるけど余りやりたくないこと」に分類されただけでも収穫だ。

こうやって息抜きにnoteを書くことを思えばきっと一番得意なのはライティング。

そう思えばライティング×元々関わっている金融系ライターを目指すのが一番早いんだと思うけど……これまたモチベーションが余り湧かない。

ブログで好きに育児グッズレビューする方が好きだし自分しか書けない記事な気がする。企業様から依頼されたりも、実力が認められらようで嬉しいし。

自分がやりたい育児グッズレビューは儲かるのか?という問いに対する答えは、多分大きくは儲からない。報酬率が2−3%と圧倒的に非効率だからだ。

そうするとブログを引っ提げて転職なり営業して、ライターやマーケター、コンテンツディレクターが多分「儲かる」仕事なのかなと。

じゃあこの中で何を狙っていく?100人いたらその中で一番得意と言える、他の人より秀でたスキルは何なのか。

私の場合、10年間携わったのはたくさんの専門家と解決を目指す仕事だからコミュニケーション能力は一つ強みになる。
そうなるとディレクション業務を目指すのかなと思ったり。

ストレングスファインダーで調べた自分の特徴は以下の通り。

  1. 収集心

  2. 未来志向

  3. 学習欲

  4. 親密性

  5. 最上思考

この強みを掛け算して何ができるのか。その答えはまだ模索中だし予測しかできない。

でもこの悩み苦しんだ、時間が無いと泣いた日々が決して無駄にはならないと信じて、今日も職務経歴書作ります……

転職活動は2023年6月退職した後本格的に始めますが、スカウトしてもらったところだけちょくちょく受けてく。

Webデザインの勉強は息抜きにもなるので趣味半分にやりつつ、ブログは月1−2本でも辞めないことを目標に。

とは比べないで、今の自分にできることを何か一つでも毎日積み上げることで将来のキャリアに繋がると信じて頑張ります。




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