【効率化マクロ】基準値を超えると警告音を鳴らすVBA
基準値を超えると警告音を鳴らして注意喚起したい
こんな要望をVBAを使って解決します。
基準値を超えると警告音を鳴らすVBAを導入すれば以下のような効果を得ることが可能です。
基準値超過の見逃し防止
編集ミスの防止
大量のデータ管理の効率化
膨大なデータを管理するようなエクセル業務におすすめのVBAになっています。
この記事では、基準値を超えると警告音を鳴らすVBAの概要、使い方、導入方法を詳しくご紹介しています。
データ管理業務の効率をアップさせたい！と考えている方は是非参考にしてみてください。
基準値を超えると警告音を鳴らすVBAとは
基準値を超えると警告音を鳴らすVBAは、
設定する数値を超えるとパソコンに設定されている「ポロン♪」とか、「ブーブー♪」という音ファイルを再生する
というプログラムです。
どのような処理かというとこんな感じ
F列に入力される数値が150を超えると警告音が鳴動し背景色が赤になる
I列に入力される日付が7日以内になると警告音が鳴動し背景色が赤になる
数値が基準値内になると背景色がリセットされる
コードをアレンジすればいろんなエクセル業務に応用させることが可能です。
サンプル事例の概要
ここからはVBAの使い方と導入方法を具体的にイメージできるよう以下のサンプル事例を使って解説していきます。
サンプルとして、
材料の管理表に基準値を超えると警告音を鳴らすVBAを材料の管理表に導入した事例
をご紹介します。
F列に入力される数値が150を超えると警告音が鳴動し背景色が赤になる
I列に入力される日付が7日以内になると警告音が鳴動し背景色が赤になる
数値が基準値内になると背景色がリセットされる
基準値を超えると警告音を鳴らすVBAの使い方
基準値を超えると警告音を鳴らすVBAの使い方は、
いつも通り編集作業をする
たったこれだけです。
F列目の値、もしくはI列の日付を編集したときVBAを実行する！
というコードにしているのでなにかしらの実行ボタンを押下する必要は一切ありません。
エクセル操作が苦手な方でも感覚的に基準値を超えると警告音を鳴らすVBAを利用することができます。
というか、VBAを使っているという認識がないうちにVBAを使っているという感じになります。
基準値を超えると警告音を鳴らすVBAの導入方法
VBA初心者の方が「基準値を超えると警告音を鳴らすVBA」を導入するには2つの方法があります。
マメBlogにマクロ開発依頼をする
基準値を超えると警告音を鳴らすVBAが設定されたエクセルをダウンロードする
結論からいうと、
VBA未経験の方は「マメBlogにマクロ開発依頼をする」方法、
VBAのコードをある程度編集できる方は「VBAが設定されたエクセルファイルのダウンロードする」方法
がおすすめです。
それぞれの導入方法を具体的に説明していきます。
マメBlogにマクロ開発を依頼する
マメBlogでは業務内容に合わせたマクロの開発依頼を承っております。
依頼方法は、
業務内容の簡単な説明とマクロを使ってどのようなことを自動化したいのかを伝える
だけです。
お考えの処理を自動化するマクロを開発いたします。
今回紹介している基準値を超えると警告音を鳴らすVBAの導入の場合、
「F列の数値が1000を超えたとき音を鳴らしたい」
「I列の日付が3日以内になると音をならしたい」
このようなザックリとした依頼内容でもOKです。
マメBlogのマクロ開発は下記のリンクから依頼できます。
お気軽にお問い合わせください。
VBAが設定されたエクセルファイルをダウンロードする
この記事の最後で、
「基準値を超えると警告音を鳴らすVBA」が設定されたエクセルファイルをダウンロード
することができます。
設定されているVBAをそのまま使うもよし！
VBAをアレンジしてもよし！
VBA学習の材料として使うもよし！
いろんな利用方法があります。
アレンジの具体的なやり方がこちら
このようにコードを編集することで、
・「F列目に入力されている値が150を超えると音が鳴る」という処理を、「G列目に入力されている数値が100を超えると音が鳴る」という処理に変更
・「I列目に入力されている日付が7日以内になると音が鳴る」という処理を、「K列目に入力されている日付が3日以内になると音が鳴る」という処理に変更
することができます。
設定されているコードの数値やアルファベットを変えるだけで業務内容に合わせたコードに編集することが可能です。
是非「基準値を超えると警告音を鳴らすVBA」をエクセル業務の効率化に利用してみてください。
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