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Mリーグについて思うこと2023

6月に書き始め、少し書いては下書き保存し、編集する度に書きたいことが増えたり、
ティアキンやウマ娘で忙しかったりで、遅くなるわ長くなったわであれですけど、そういうもんですよね^^

さて5月には2022-2023シーズンが終わり、6月末には2023-2024シーズンに向けてのドラフトが行われました
いい加減にシーズンの呼び方変えてほしいんだが、年を跨いでいる限りこのままなんだろうな
そんなこんなで今年もMリーグについての個人的な不平不満要望愚痴なんかを書きますので、ひとつよしなに
一応、去年書いたことも貼っておきますかね



放送時間、試合開始時間について


通常時のレギュラーシーズンは19時から放送開始なのだが、これが試合開始時間とは異なる上に、放送開始から試合開始までに怒涛のCMラッシュがあるので、見てる側からしたらどうしても間延びしてる感が否めない
さらにセミファイナルやファイナルではそれまでの順位やダイジェストを流すこともあり、試合開始までに15〜20分経っていることもある
もちろんそれまでの経過は大事なのだろうが、早く試合を始めてほしいと思ってしまう
プロスポーツでは試合開始時間が決まっていて、それと同時か数分前に放送開始という形態が多い
サッカーの代表戦なんかはまぁ1時間前から放送してることもあるけど試合開始時間は決まっているのでストレスは少ない
一方でMリーグは放送開始時間だけが決まっていて試合開始時間は決まっておらず、だいたい19時10分くらいに試合開始となっている
それなら試合開始時間を19時にしていっそのこと放送開始は18時半にでもしたらいいと思う
そこで実況解説なり選手の紹介なり本の宣伝なりすればよかろう
とりあえず試合開始時間を固定してそこに合わせて放送開始時間を決めてほしい
そもそも試合開始前後のCMの多さもイライラを募らせる間延びの原因だろう
なんで試合中にCMを入れればいいという発想が出なかったのか
麻雀界は今までの慣例を崩すことをやけに嫌っている節がある(後述する件においてもそう)
麻雀中に中断するのは誰かがトイレに行くか、ミス等々でそのまま続行するのが難しいことになった時だけである
別に時間で区切ったり進行度合いで区切ったりすればいいだろう
そうして試合中のどこかでCM入れて試合前のCMを減らせば試合開始までのイライラは半減するだろう
(AbemaTVのCMなんて番宣しかないのだけれども)

あと、ファイナル最終日を17時開始にしてたのは個人的にマイナスポイントである
各種表彰?みたいな閉会式?みたいなことは別日でやればいいじゃんと去年も言いました
当日は優勝チームへのインタビューだけにしといてその他のインタビューは別日で何の問題もないと思うのだけれど…
Mリーグのいいとろこは19時開始なところにあるのに最終日にそこをずらすのはもったいないというか、まぁ、平日に17時開始にされたらそりゃあ最初から見れないじゃんかっていう

土日にやるとか最終日は金曜日になるような日程にするとか考えないのかな

あとは、今やってるオフシーズンのスピンオフみたいな企画のMトーナメントなんて15時開始でやっていて、普段Mリーグ見てるサラリーマンのどれだけが見れるのそれっていう
なんかいろいろやろうとしてるのはわかるけど、どこを目指しているのかが見えないし、熱狂は外にいくとも思えない

これはMリーグのドラフト中継が17時開始だったことに怒っている誰かさんのツイート(ポスト)


ポイント計算、表示について

これはMリーグそのものに関することでもないのだけれど
麻雀の不思議なところの1つに点数の大きさがある
1回誰かがあがると最低1000点から大きいと30000点以上が動く
それを繰り返して進めていくゲームが麻雀で、展開によっては目まぐるしく大きい桁の点数がぐるぐるする
そんなもん慣れちゃえばそういうもんだで済むのだが、扱う数字でかすぎない?

開始時には25000点という持ち点からスタートするのだが、もうこの時点で数字がでかい
更に謎なのは終了時の持ち点がそのまま自分のスコアに反映される訳ではなく、30000点を基準にした時にどれだけのプラスマイナスだったのかを1000点1ポイントで表す
私の雑な文章だけではうまく伝えられないのだが、雑に言うとまぁ終了時に31000点持ってたらプラスの1ポイントというのがその試合のスコアということになる
厳密には順位点とか相手の点数とかもろもろあって変わるのだけれど、試合中に扱う点数とスコアで出されるポイントで桁が違うし、基準が30000点なので試合中の点数からパッと見てスコアに変換しにくい
それでいて開始時の点数は25000点なのになんで基準を30000点にしてるのかもよくわからない
いや、まぁ、慣れちゃえばそんなもんだでずっとやってきたんだろうけど、今まで疑問に思う人や、改正しようと思った人っていなかったんですかね?

お金を賭ける時に1000点で何円というようにレートを決めてやり取りをする風習がある
例えば1000点で10円動くというレートなら5000点のプラスで50円が入る
ポイントにすると1ポイントで10円、5ポイントで50円
この点数をお金にする時に一旦ポイントに変換しておくと少し分かり易くなるので未だに麻雀界ではこのポイント変換プログラムが採用されているのではないかというのが個人的な見解

それで、Mリーグの配信画面には、下側に試合中の点数が表示されており、これは今までの他の麻雀の放送におけるテンプレート的な配置でありそれ自体には何の不満もない
しかし2022-2023からだったかその前からだったか定かではないが、各選手の持ち点のところが時折その選手の所属チームのポイントに切り替えて表示される
チームポイントの表示もありがたい限りなのだけれど、切り替えて表示よりは常に同時に表示されてる方が見やすくていいと思う
あと、前述の通り、試合中やりとりする点数と精算したポイントで桁数が違うのでここをどうにかして統一してほしい
試合中やりとりする点数の桁を小さくするくらいプロを名乗る方々なら簡単に対応できると思いますが…

麻雀漫画の「咲-Saki-」において、劇中の団体戦では最初に10万点持ちからスタートし、その点数からどれだけ増減したかで勝敗を決めている
順位点も余計なポイント計算も無いので単純な点数のプラスマイナスだけで見れるので、頭を使わなくても読めるのがとても偉い
ただ、ここも扱う点数の桁が大きすぎるのが難点

余談

ところで、麻雀の点数計算に関してもなんで昔の人が決めた不便な取り決めをそのまま放置して運用しているんだろうなって不思議なんですけど
麻雀の取っ掛かりの障壁になっている点数計算もみんながみんな、そんなもんくらい覚えろで済ませるじゃん
麻雀プロの方々も点数計算ドリルとか出す前に、もっととっつきやすいシステムを考えようとかしないんですか?
もう少し覚えやすくするとか、そもそも作り直すとかなんでこの業界はそういう改善を全然しないんですかね
やっぱり今までの伝統()って大事なんですね^^;

何年か前に近代麻雀にて、点数計算を簡易的なやつにした最強戦の予選会を開くみたいな記事があったんですけど
その後に一切なんの情報も出なかったので、人も集まらず話題にもならず、ひっそりと息を引き取ったのでしょうか

点棒のやり取りについて

点数のやり取りついでに点棒の扱いも麻雀における謎の1つだと思っている
なんでキャッシュレスが叫ばれるこの時代、全自動卓というものがありながらあんな小さい棒を大量に受け渡ししているのか
まだ手積みの時代ならいざ知らず、どうしてこう謎の無駄伝統だけは残していこうとするのかこの国は
そしてリーチ時に使う千点棒はなるべく手元に残るようなやり取りをしろという暗黙の了解みたいなものまである
じゃあ千点棒だけ使えばよくない?

供託になってる点棒の取り違えとか、何本場の分が抜けてたとかでたまに
トラブルになるけど、そんなもん電子化しとけば防げるじゃん
点数状況は各選手が見える位置にモニターでも置いとけばいいんじゃないですか

いつだか点棒を使わないでデジタルの表示上だけで点数やり取りする全自動卓が出たという情報を見た気がするけど
そういうものをどんどん取り入れていけばいいのにと思う

現行の全自動卓なんて巷の雀荘で使いやすいように作られているんだから、無理して同じものを使わずに
Mリーグ競技仕様の全自動卓を作らせてみてはどうだろうか
採算が取れない?そこをなんとかするのがMリーグの役割でしょう(暴論)
今までの麻雀界の基準をMリーグに持ってくるのではなく、Mリーグから麻雀界のスタンダードを作るくらいの気概がないと熱狂は外に出ないでしょう

試合数について

2022-2023シーズンはなんか試合数が増えたみたいなんですよ
以前は90試合だったのが、94試合になりました、いっぱい試合が見れるね、やったー
そして2023-2024シーズンはチーム数が増えたこともあり、なんと96試合だそうです、やったー

それはいいんですけど、チームの試合数を増やしても、個人の最低出場試合数を増やしていないのが謎なんですよ
なんで最低が10試合のままなんですかね
それで最高も45試合のままなんですよね

極端な話、出場10試合の選手がチームに2人いても何の問題もないんですよね
実際は1人でも10試合の選手がいたら大バッシングなんですけど、そこはもう運営側はチームの裁量に任せているみたいですけど
まぁ、96試合もあるんならせめて15試合にはしてほしいし、欲を言えば20試合にしてもらいたい

もしも万が一何かしらの一身上の都合により規定試合数を満たせない選手が出そうな場合は公示して他チームの了解を得れば、なんとかなるみたいなルールにしとけばいいと思うんですよ
それかそのシーズン限りの緊急予備選手みたいなものを獲得できるとか
(年俸問題とかありそうだけど)

正直、4年間で44試合しか出ずにMリーグを去っていく選手なんてもう見たくないんですよ


赤ドラについて

Mリーグは赤ドラを採用している
しかし、それぞれのプロ麻雀団体で行われるリーグ戦において赤ドラを採用している団体は無い
麻雀界最高峰タイトルである麻雀最強戦だって赤ドラは使われていない
麻雀プロの主戦場は赤ドラを使わないのだ

では、なぜMリーグでは赤ドラを採用しているのか
今や巷の雀荘やネット麻雀では基本ルールが赤ドラありなのでそこに迎合したのだろうか
これに限らずMリーグ運営はどこに主眼を置いているのか分からない
赤ドラがあることで打ち方が合ってないなという人が何人かいるけれど、慣れてもらうしかないのだ

でもまぁMリーグのルールを今後の麻雀界のスタンダードにするんだから各団体のルールなんて知らんていう姿勢はいいと思う
麻雀界全体でルール統一しようにも各団体で好き勝手やってきた歴史があってまとまらないのだろうけど、Mリーグがこうすると言えばみんな従うはず
なので麻雀界に蔓延る謎無駄クソルールもMリーグ側でどんどん改正していってほしいところ

中継画面について

麻雀の放送の基本は手番の人の手牌だけを写し、手番の人が牌を切った瞬間に次の手番の人へと映像が切り替わる
とにかく目まぐるしく画面が切り替えられてしまうので切るのが速い人がいると情報の整理が追いつかない
極端な話、打牌が速いで有名な佐々木寿人さんが4人いれば画面がガチャガチャしすぎて、放送にならないのではないか(スイッチャーも目を回しそう)

そりゃあ麻雀をある程度知っていて、放送対局の画面にも慣れている人なら、今までこうだったしで何の問題もないのかもしれない
まぁ、今まで重ねてきた麻雀対局の放送ノウハウをそのまま流用しているから変化もさせにくいのだろう

それで、何が言いたいのかといいますと
対局者全員の手牌を同時に画面に表示させるのはできないの?というところ
うーん、それはそれで画面がごちゃごちゃになりそうではあるが、1人の手牌が写っては消え、写っては消えするよりは落ち着いて見られると思うんですよ
そもそも実況解説の人は放送の画面とは別のモニターかなんかで全員の手牌と捨て牌を見ながらやってるんですよね
なら視聴者側にも同じ情報を共有してくださいよ
っていうところで、そろそろ画面もなんらかの変革が欲しいなぁって思う


盛り上がってますか?


Mリーグさんはこの熱狂とか言ってるけど、そもそもこの熱狂ってなんだって話じゃない?
某漫画家さんが盛り上がってるなぁとか”X”で”ポスト”していたけれど、あくまでも盛り上がっているのは狭い麻雀業界の中でだけですよ
まだまだ外の世界にはMリーグなんて浸透していないんですよ、私の周りでMリーグの話をしている人なんて見たことないもの
え?ぼっちが何を言っているんだって?

だって、こんなこと言っても誰からもなんの反応もないんだから、そういうことじゃん
え?たかだかフォロワー160人で麻雀関係のフォロー者もほぼ0のやつが言ったところで意味ないじゃんって?
こういう末端のところに影響がないってことは、だからまぁ盛り上がってはいないってことでいいですか?いいですよ、ありがとう


最後に

Mリーグってもう5年もやってるんですね
そろそろマンネリしそうな時期ですね、いや、すでにしてますね

現状打破よりも現状維持を続けてきた麻雀界に一石を投じられるのはMリーグだけだと思うので、なんかどでかいことをしでかしてほしいです

と、まぁ、その辺の有象無象にすらなれていない私がnoteで何を言ったとしてもどこからも反応が無いんでしょうけど

こんなポストをしたところで、麻雀に触れている人からの反応が皆無なのでね^^

それでは、これにて今回はここまで
なんとか開幕前にあげられてよかったですまる

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