田舎へ移住し築50年の古家をセルフリノベーションして暮らしています #3
今日の写真:手で摘んだ新茶の葉
はじめまして!2021年4月に一家5人&犬&小鳥で地方から地方に移住しました、まめと申します。元大工の夫指導の下約半年かけて家族で古家をリノベーションしてきて現在はリビングだけ完成しました。これから脱衣場、二階、台所、玄関とセルフリノベーションをしていく予定です。ここでは移住先での暮らしについて書いていきたいと思います。
いよいよ引っ越し
年末に移住先との運命的な出会いをし、家族も全員賛成となりいよいよ移住
に向けて準備がスタートしました。移住をする時期は4月、ちょうど次女が
中学1年生になるタイミングだったのでそのタイミングで転校したくて、大
家さんにお願いして急ピッチで移住の準備を進めていきました。
引っ越しは4月、新学期の始まる2日前に決定。
移住先の古家の中は家具や電化製品などの道具は一切なかったのでとりあえ
ず掃除をすれば暮らせる状態でした。3月に学校の手続きなど諸々の手続き
をしに家族で一週間ほど移住先へ行き、その時に大掃除をしました。次に来
るときは一家五人分の引っ越しの荷物と一緒です。気合を入れて掃除しまく
りました。砂ぼこりをかぶっている廊下を雑巾で何回も何回も拭き徐々にき
れいになってくると家が喜んでいるように思えました。幸い、お風呂とトイ
レ洗面所が何年か前にリフォームされていて綺麗だったので助かりました。
トイレの便座は壊れていて交換しなくちゃでした。当日は引っ越し業者さん
が出発した後に車で出発しました。夜の高速道路をひたすら六時間走り夜中
の三時に移住先に到着しました。真っ暗の中鍵を開けて入り、とりあえず明
るくなるまで寝袋で寝ました。その日のうちに引っ越し業者さんが荷物を搬
入してくれてひとまず無事に引っ越しが終わりました。
二階和室 畳はなく板の上にブルーシートを敷きキャンプなどで使っていたマットを敷きその上に寝袋をして寝ました。現在はここに布団を敷いて寝ています。
住みながらリノベーションを開始する
まずは一階の二間続きの8畳+8畳の和室をリビングにしていきます。最初の
仕事は畳をはぐ事。畳をはいでみると簡易畳(断熱材にござが縫い付けられて
いるもの)でした。断熱材は再利用できるので縫い付けられているござをはぐ
作業をしていきます。全部で16枚、長女と二人で2時間ではぐ事が出来ました。
上の写真で壁に立てかけてある青い物がござをはいだ畳です
次に上の写真の赤い輪の部分の壁を撤去しました。
壁を撤去しました。どうやって撤去したかというと脚立に立ってバールでガンガンたたきました。
天井も撤去していきました。ここもバールとマキタのセイバーソー(電動のこぎり)で解体していきました。
壁や天井を解体すると土壁の土ほこり等が落ちて来るのでマスクにゴーグル
など目と鼻口を守る道具は必須です!ゴ〇ブ〇ホイホイやねずみ団子みたい
なものも置いてあってなにが落ちて来るだろうとドキドキしながら解体をし
ていました。
天井と壁、敷居も撤去しました。仏間と床の間の間の壁も撤去、ここにカウンターテーブルを設置します。
床が廃材でいっぱいに。。。これを掃除して作業だいを設置していきました。
こんな感じで暮らしながらのセルフリノベーションがスタートしました。
また明日続きを書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。