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目標設定&目標達成/モチベーション

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目標設定&目標達成についてまとめております。 学術論文や、第一線分野の人たちの知見をまとめたエビデンスベースの情報をご提供いたします。
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記事一覧

【成功するのに重要なのは才能ではなく人的ネットワーク】

「個人の仕事の成功=過去の成功×適応度」

過去の成功=チャレンジによりもたらされる成果の大きさ

適応度=その成果や作品が持つ魅力をアピールして、競合以上に購買者、聴衆、賞賛者を取り込む力

(物理学者ラズロ・バラバシ)

学生、社会人のあらゆる悩みを解決するブレインダンプとは?

最近、専門家が、「コロナウイルスだけでなく、”コロナ鬱”に気をつけた方がいい」と注意喚起…

【ビジョナリーになることでしか望む未来は手に入れられない!?】

ストーリーテリングにより意思・方向性をもち、
それを信じて進むことで、客観的には起こり得ないはずのことを起こす力が人にはある

(自己成就、予期成就の法則、センスメイキング理論)

【自分へのご褒美をセットすることで、困難な目標にも立ち向かえる】

目標を達成するためにどんな方法を実践しているかと調査したところ、
目標達成に影響が大きかったのは、目標に近づく度に自分にご褒美を設定している人だった

(心理学者 リチャード・ワイズマン)

【早い段階で失敗し、損害を最小限で食い止めながら学ぶのにリスクを考えつくすための7つのリスク】

心理的リスク
経済的リスク
肉体的リスク
物理的リスク
社会的リスク
関係性リスク
時間的リスク

「大きな決断はリスクを洗い出すことで前に進める」

(慶應義塾大学 坪田)

【論理的思考、デザイン思考、アート思考の使い分け方】

それぞれ上から、

目的:顕在化している問題の特定と解決、潜在的な問題の発見と解決、心から解きたいと思える問題を発見

視点:三人称、あなた、私

アプローチ:客観的、共感的、衝動的

(グロービス)

【人のポテンシャルを最大化させるのは好奇心とアニマルスピリッツ】 人の能力を測るには、感受性と好奇心から成る「感性」と観察と洞察から成る「知性」がある。 その「感性」や「知性」を形作るのは、衝動性や奨励。 とりわけ、好奇心と衝動性(アニマルスピリッツ)は人毎に差が出やすい。

【再現性の高い目標達成方法?WOOPとは?】

Wish:ストレッチな目標
Outcome:得られる結果
Obstacle:目標達成を困難にする要因
Plan:障害を乗り越えるプラン

『起こりうるネガティブ要因を先に分析することがポイント』

(ガブリエル・エッティンゲン)

【目標達成のためには期待と言語化を使いこなす!?】

「もし」で考えるよりも、「そうなったら」で考えると発想が膨らむ

将来への期待、自分は幸運だという思い込みや、
使った言葉にふさわしい自分を体現しようとする

(先見的後知恵/セレンディピティ/プライミング効果)

【強い小隊は参謀が少ない?変化が激しいこれから参考にしたいOODAループ】

競争は、戦略=想像力が重要

Observe:観察
Orient:姿勢
Decision:決定
Action:行動

『仮説→意思決定→行動の繰り返しこそが人を成長させますね』

(米国空軍)

【自力でできない他者の協力が必要な領域をこなすことで成長できる】

より良い協力者をまわりに見出す
自分1人ではできないが、誰かの協力があればできそうなことから学んでいくことで自分の限界を超えた成果を体験することができる

(発達の最近接領域(ZPD) レフ・ヴィゴツキー)

【目標は友人に宣言してこそ達成できる!?】

友人に目標を共有していない人の目標達成率が35%だったのに対し、
週次で友人に目標を共有していたり、紙に書いていた人の目標達成率は70%だった
[幅広い年代の267名への学術調査]

(ドミニカン大学 Gail Matthews)

【行動科学(ナッジ)を使い、限られた費用で着実な効果を即時的に出す】

Easy:簡単
Attractive:魅力的
Social:社会的
Timely:タイムリー

『意思決定者は簡単で魅力的と感じ、社会的にも時間的にもふさわしいものを選ぶ』

(EAST 英国ナッジユニット)

【誰もがその道の専門家になれる?10,000時間の法則】 どんな天才であろうが、10,000時間の練習や努力を続けなければ 一流の専門家にはなれない (アンダース・エリクソン) 脳や身体が学習する仕組みを理解することで、 半年以内に専門家になることは可能 (ティム・フェリス)