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桜の季節は亡き人を思う

おはようございます。
4月、新年度が始まりました。
新型コロナ感染症対策で、オンラインでの入社式が多いようですね。
新しい時代の働き方に船出した今年の新社会人は、この混迷のスタートをきっと忘れないでしょう。

自宅周辺は桜が満開。
今年は静かな花見で、珍しく地元の人たちが散歩をしたりゆっくり楽しんでいます。
桜の季節になると、私は胸におさめているとげがちょこっと顔をだします。
もう20年近く前のこと。
父を病院から施設に移したとき、と話題のかみ合わない車の中で「来年の桜は一緒にお花見しようね」そう語りかけました。
それは叶わないことを知りながら、苦し紛れについた嘘、いまでもあの時の映像として桜の舞う風や香りが忘れられません。
夫のカメラに残っていたのも、最後は桜の写真でした。
桜を見ながら、亡き人を思う。
来年は志村けんさんのことも思う気がします。
追悼番組を取り上げたニュースで、加藤茶さんが“本人もまだ気づいてないだろう”とおっしゃったと知りました。
まさかこんな病気で突然人生が終わるなんて考えもしていらっしゃらなかったでしょうね。
日本中に笑顔を届けてくれた志村さん、泣きたくなった時、無理に笑顔を作るとき、あなたの顔を思い出します。
ありがとうございました。

今日も一日が始まります。
よき一日になりますように。

#日記 #桜 #コロナ #志村けん  

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