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【転職活動】LinkedIn活用していない人、時代遅れです!

LinkedIn(リンクトイン)という名前、聞いた事がありますか?日本では、海外に比べまだ認知度が低いですが、これからは知らないではすまされなくなります。シンプルにいうと、ビジネス特化型のSNS、ビジネス版Facebookが一番わかりやすいかと思います。

私は、学生時代(2014年)にLinkedInの存在を知り、登録して以来、転職エージェントを退職後の今もほぼ毎日のように活用しています。

なぜLinkedInを使うのか?

簡潔に答えると、企業の採用がダイレクトリクルーティングに変わってきているからです。

ダイレクトリクルーティングとは、人材紹介会社等を使わずに企業が直接求める人材にアプローチをする方法です。直接人材の採用することによって、採用プロセスのスピードを早める事、転職活動を積極的に行っていない潜在的な候補者にもアプローチできるので、多様なかつ優秀な人材を確保できる事、また採用に関するコスト削減ができる事、そして採用前後の情報乖離なども第三者を挟まない為、小さくなり、相互理解が深まる事などメリットがあります。

私は、今年の6月まで転職エージェントで5年間働いていましたが、直近2年ほどは特に、ダイレクトリクルーティングの波を体感する事が多かったです。企業側に採用のお手伝いをしたいと連絡しても、「エージェントを使っていません。」という企業が少なくありませんでした。最近、企業採用でLinkedInを活用しまくっています。LinkedInプロフィールを持っていないという事は、候補にも入れてもらえていません。

LinkedInはもはや経歴書・名刺代わり

求人サイト:転職する時に登録・活用
LinkedIn:常に保持しておくオンライン経歴書・名刺

【経歴書代わり?】

私はLinkedInを通して、今まで数百人の方々に声をかけ、転職活動をお手伝いしてきました。声をかけるポイント、お会いするポイントは、LinkedInに載せている情報が詳細であるかどうかです。

就業先、職種、職務内容を明確に、細かく記載する事が大切です。

それが相手の信用性と大きく関わっていると思います。また私とお会いしてくださる方も、私の経歴が明確に記載されており、どこの誰かはっきりわかり、信用できそう、という事で面会の機会をくださったと思います。

私は転職エージェントの立場でしたが、企業側で採用をする場合もそのポイントは変わらないです。企業が探している人材とマッチするかどうか、あなたのLinkedInをみています。しっかりとしたLinkedInプロフィールを作り、転職チャンスを増やしましょう。

【名刺代わり?】

コロナの影響で多くのホワイトカラーの方がオンラインでのミーティング等を経験されたと思います。また今も尚在宅勤務を続けている企業も少なくありません。そこで今までしていた名刺交換、どうされていますか?そもそも名刺交換っていらないですよね。名刺が溜まっていく一方で私はずっといらない習慣だと思っていました。会社の名前変わりました、組織変革・昇進で所属先や役職が変わりました。その度に名刺をもらって保管というのは非効率的です。名刺管理アプリなどもありますが、名刺を保存する時間、探す時間を考えるとそれすらも手間だと思ってしまいます。

LinkedInで繋がっておけば、その人の現在の所属先や役職を見ることができますし、名前が思い出せなくても会社名での検索等もでき、メッセージも直接送れるので、名刺を探す手間が省けます。また転職後にもどこの会社に移ったかわかり、繋がり続ける事ができるのも圧倒的な利点です。

登録しない人の理由① l 英語ができません

日本語記載で大丈夫です!LinkedIn上陸当初は、外資系企業の採用で多く活用されていたので、英語のユーザーが多くみられましたが、最近は日系企業でのLinkedIn採用の事例を増えてきたので、日本語のみで活用するユーザーも多く見受けられます。

登録しない人の理由② l 個人情報開示が気になる

個人情報を全て載せることに抵抗がある人も多いと思います。そのような人は、名前をイニシャルで記載、写真は載せないというのでも問題ないです。採用企業側が知りたいのは、職務経歴、出来れば学歴もわかれば尚良なので、全部の情報を公開する必要はありません。職務経歴については、職務内容や功績を細かく記載しましょう。

登録しない人の理由③ l 会社・同僚にばれたくない

プライバシー設定をかなり細かく設定できるようになっているので、設定によって特定のアカウント(採用・法人プランに加入している)からしか見れないような設定もできますので、その点は心配はないと思います。

あとはLinkedInを持っていないと時代遅れだ!という人(私)がいました!と(転職を疑う余地のないくらい)明るく言うしかないです。

今すぐ登録しましょう

私は転職エージェントのコンサルタント時代、自分が担当する候補者の方には必ずLinkedInの有無を確認し、使っていない方には、必ず登録するようにお伝えしていました。その中で、実際にLinkedInを通して転職が決まった方もいらしたので、転職エージェントや求人サイトにはカバーできない機会をもたらしてくれるのがLinkedInです。

転職活動だけではない活用方法3つ

・情報収集
私は注目している企業や人物をフォローし、その情報を追ってます。あとは求人情報を常にみています。今ではパートタイムやインターン、契約社員など有機採用の情報も増えてきたので、正社員の求職者のみならず幅広い方が活用できると思います。

・コネクション造り
私は今月(2020年9月)から中国にあるビジネススクール(MBA)に通い始めました。(今学期は日本からオンラインですが)来年度にインターンシップなどを経験したいので、今から興味のある企業採用担当の人に繋がりを申請しています。

転職エージェント時代は、海外の人事とのやりとりも多く、電話・メールでしかコミュニケーションが取れなかったですが、お互いLinkedInで繋がることにより、知っている情報が増えるので、相互の信頼関係構築(安心感)にも繋がっていたと思います。

・LinkedInラーニング(トライアル一ヶ月無料)
これは知らない人が多いかと思いますが、LinkedInでオンライン授業が受けられます。社会人になって学ぶ事を続けるのは、多くの人が怠っている分、周囲との差を付けやすいと思います。自分の興味のある分野の本を読むのと併せてオンライン授業を受ける事で学びを深められます。私自身、LinkedInラーニングではなかったですが、社会人2年目にFinancial Accountingのオンライン授業を受けていました。今年は、コロナの影響で家にいる時間が増え、LinkedInラーニングの利用者も増えているようです。

またコースを修了するとLinkedInのプロフィールにスキルとして追加できるので、採用担当の人からも、努力の積み重ねが見えるので、転職活動にもプラスになると思います。

LinkedInに今すぐに登録しない理由は見当たらないですよね?

これを読んでもLinkedInに登録しない理由がある人がいらしたら、是非教えてください!

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