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眼鏡老眼?

私、視力がとても良かったのです。最近まで。
今年3月に会社のPCがノートパソコンになって以来、どうも目に疲れが出やすくなっているようで、だましだまし付き合っていた老眼が本格化しました。えーん。眼鏡かけないと数字を良く見間違えます。無精して裸眼のまま作業していると書き間違い・計算間違いのダブルパンチ、近頃はとうとう書類を書く時は眼鏡をかける習慣を作りました。

1回目に買った老眼鏡は、いわゆるリーディンググラスと呼ばれるもので、本を読むのに困らない程度の軽いものでした。
けど、2回目はそこそこ本気の眼鏡を買わないわけにはいきませんでした。眼鏡ってけっこう高いんですね。知らなかったわけではなかったけれども、日常使いで満足のいくものとなると、どうしてもそれなりになっちゃいます。
まぁ眼鏡は良いのです。かけてみたら意外に好評でした。頭良く見えると何人かに言ってもらえたので、多分本当に悪くないのでしょう。2本目の形はジョン・レノンモデルで、誰もが想像するような丸眼鏡です。なんかね、好きな人には申し訳ないのですが、フレームの端が上がっているタイプの眼鏡が苦手なんです。

で。話はここからなんですが。
私が眼鏡をかけ出したら、職場にいる同じ年齢の同僚が言うわけですよ。僕は目が悪いけど老眼ではない、と。すごく納得いかない気分になるのは何ででしょうね。同じ年なんだから向こうも老眼になっていたっておかしくないでしょう? けど彼は近視で眼鏡をかけているわけですよ。近視の人って老眼を感じにくいって本当ですか? なんかいろいろ理屈を捏ねられて、彼が老眼だとしたら少なくとも私とは種類の違う老眼だという趣旨のことを主張されました。彼は眼鏡かけると見えにくくなるから眼鏡老眼って。
何だよ眼鏡老眼って!そんな言葉知らんよ!
しかもその後、ただ眼鏡の度数がきつすぎたから見えなくなってたんだって、新しい眼鏡かけてドヤ顔で言い張ってくるし。近眼と老眼、どっちがいいですかって聞いてくるし!

別にいいんだけどね!眼鏡似合ってるもん私!
眼鏡かけると自分でもちょっと違う気分になるから、それはそれでいいんだから!でも同じ年なのに老眼になってるの私だけって悔しいよ~!

誤解のないように言っておきますが、職場で彼ほど良い意味で気を遣わない相手はいません。彼が同じ職場にいてくれたのは私にとっては幸運以外の何者でもないです。
でもやっぱり時々癪にさわる。同い年ってこういうものですかね。この年になってこういうこと実感するとは思わなかったなぁ。
というか、近視の人だっていつか老眼になりますよね?なんだろうこの負けた感。


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