脱、完璧主義

例えば椅子を動かす時に引きずってギギギギギとイヤな音を出すとか、そういう2秒考えれば分かる「人が嫌がること」を私はぜったいにしない。

そのせいで、それをしてる人を見るとたったそれだけのことなのに心の中で舌打ちをしている。

自分も同じことをすれば気にならないのでは?と最近考える。

みんながやってるように椅子をギギギギギと音を立てて引いてみようかな。

という感じで最近は見える世界がほんとに灰色。何もキラキラしてないしヨドンデミエル。
何をしててもわくわくしないし、何にも没頭できない。大好きな音楽を聴く気にもなれない。
寝て1日を過ごす毎日。生活リズムの合わない同居人だけが話し相手だ。

そして仕事を辞めて引っ越すことにした。
これから先は、ただ流されて生きていく。
意思を持たずにひたすら流されることにする。今の私には逆らう元気はないので、無気力になって時の流れに身を任せてみる。

そのほうが案外うまくいくのかもしれない。

IBSは、足もあって手もあって目も見えて耳も聞こえる、人と話すことができて自分の足でどこにでも行けるのに不自由だ。

という言葉で自分を括ってみるほうが諦めがついて楽かもしれない。

何もかもうまくいかない、何もかもイヤになったときはそう思うことも悪くないのかも。

元気がいちばん。

早寝早起き朝ごはんだけで人は生きていける。
早寝早起き朝ごはんができなくなったらそれは自分自身に発せられる心からのSOS。

自分を大事に大事に生きていこう。

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