見出し画像

山口市の大学生有志

東京の大学生で、毎週末、渋谷に新宿に上野にへと、アクティブに動くのは、地方からやって来た若者たちでした。

私が経験した平成元年、1989年ごろのお話。35年前のこと。怖いほど、昔のことです。

さて、本日、クラウドファンディング(レディーフォー)がスタートした「山口市グルメ豆本」もまったく同じで、取材記者を務めるのは山口県外から来た若者たち。

山口大学と山口県立大学の約20人が豆本づくりという初めてプロジェクトに挑みます。鹿児島や長崎、佐世保、広島、兵庫、鳥取、沖縄などに加えて、中国人留学生もいます。

大学進学で、よその地から来た若者は本当によく動くし、アルバイトを通じて、親の経済負担を少しでも楽にしたいという思いを持っています。


豆本制作は、若者たちが自分で考えて、行動する新たな広報プロジェクトです。A6判の手のひらサイズですが、本物のガイド本雑誌で、無料配布ではなく、ISDN書籍コードをつけて、売価をつけて、書店や道の駅で販売します。

頑張ったあかしが形として残り、国立国会図書館に納本するので、100年後の後世の日本にも語り継がれます。

まずは資金集めから。人が生きるかぎり、お金が回る経済から逃げることはできません。家族と同様に、最も大切なことを学びます。

クラウドファンディングの賛同資金はそう簡単に集まりはしません。身内の支援に偏り、まったく新規の人の支援をいただくのは難しいです。

大学生の皆様
知恵を絞ってください。
人脈を生かしてください。
教員に思いを伝えてください。
県庁や市役所も訪ねてください。
恩師にも連絡してください。

そして、
日々の新たな気づきを即、行動に繋げてください。

われわれ大人チームは後方支援に徹します。

期待しています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?