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55歳の私は若者たちに何を伝えられるのか(19)「他人を気にしないで」

男三兄弟で育ち、2人の息子が常にそばにいる私は、仕事柄、若者たちとの取材プロジェクトにかかわり、楽しんでいる。

昨日は、広報媒体における縦書きと横書きのどちらが見やすいかをLINEグループで聞いている。

スマホを手から離さない若者たちだが、付き合ってみると、育った環境やきょうだい関係によって、その特徴がよく分かる。

私が住む九州・山口での事例だが、

長男は長男。根がまじめ。親や祖父母の熱い声援を受け、やはり、堅い人生を選ばざるを得ない。役所や地銀、教員、事業承継、士業の人は多くが今も長男である。

下に弟を持つ長女はお世話好き。当然、その弟は年上の女性に甘え上手だ。

三男、三女はすべてに強靭だ。組織に属しても、うまく立ち回る。

一人っ子が増えたことはあるが、若者のクセは令和も昭和もあまり変わらない。

気になる

若者たちは総じて疲れ気味だ。
不安が目に宿る。
社会に出る、一歩手前の大学生もそうだ。

スマホでのやり取りに一喜一憂。
そんな毎日を過ごす。
晩婚、晩産もあり、決して若くない親の経済力の推移も気になる。

LINEグループでの他者の言葉に気を使う



私は内心伝えたい。

他人の言葉を気にしないで

大人の過去話はあくまでも参考

言葉うまく人前で話さなくてよい

分からないことは分からないと表明してよい。

お金の話はしてよい

大人は気分屋

すぐ怒る大人からはわが身を離して

つまらない話に加わる必要なし

おじさんギャグは無視

激情女性とも距離を置く

きついアルバイトはやめてよい


私の手帳
若者の言葉が並ぶ


いっぱいいっぱいある。

書き尽くせぬ。


いつでも話してほしいが、
きっと難しかよね。




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