086 ネタの磨き上げ

「元新聞記者さんだから取材が来る?」
「ニュースリリースがうまいですよね」

最近、私や豆本制作チームが、最近、出会う人によくそう言われます。

「気づいてほしい」と思う。
ネタの磨き上げが大事。
おもろいネタはきちんとリリースすると、よい記者は必ず反応、呼応し、必ず取材が来る。

これは原理原則。
離島勤務経験のある私からすると、特にメディアの数が多い都市部は有利だ。

メディアの取材が来る?来ない?
取材ネタの質と鮮度が求められます。

かつての新聞記者は『ニュースバリュー』とよくいいました。

「取材して報じる価値があるか」

あなた様が提供したい取材ネタにその部分がしかと含まれているかどうか。

もし取材に来ても、扱いが小さかったり、結局載らなかったりするのは、この部分が弱い。

現場の新聞記者が書くニュースは、大小問わず、担当キャップや担当デスクを経て、他部署の厳しいチェックにもさらされる。

ニュースを提供する側は、取材ネタを磨き上げる努力が不可欠。そこにキラッと光る〝社会性〟や〝初物〟があれば、新聞やテレビで大きく扱ってもらえる可能性がある。

豆本プロジェクトは制作過程の段階から事あるごとにリリースを出します。

発刊日までにいかにニュースに仕立てるかが勝敗の鍵。発売後の豆本売上に大きく影響します。

■「福岡県古賀市グルメ豆本」のTNCテレビ西日本取材。放送が楽しみ

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