158 山口県産日本酒

「山口県酒豆本」の本取材を開始します。

コロナ禍のこの1年間で、豆本4冊を出しました。これまでは感染者が少ない地域で「飲食店食べ支え」を呼び掛ける編集方針で、ローカルツーリズムを常に意識した食べ歩き本でした。結果、市民、県民が豆本を多く購入し、実際に食べ歩きを楽しんでくれています。

次号、畠本拓実編集長(徳山大学4年)が仕掛ける「山口県酒豆本」はきっと、過去一番の広がりを創ることができます。

なにせ、世界に誇る日本酒。その中で、「山口県産日本酒」は地域に根づき、多彩で独自の世界観を醸し出します。個性豊かな蔵人やお酒に合うプロの料理をいかに表現するか。考えるだけで武者振るい。

東京の人にも大阪の人にも読んでほしい。雑誌「九州のムラ」のとき、東京の大型書店を回った経験をここで活かします。

あまりにデカい取材対象なので、さすがに私も緊張しますが、素人の豆本記者の前では余裕のふりをしておきます。

獺祭、五橋、東洋美人、原田…。取材者冥利に尽きます。

豆本を連続発刊できた「山口県」への恩返しのためにも。


■畠本拓実編集長がプレ取材で訪ねた山口県岩国市「村重酒造」

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