キャラがない自分でもいいんじゃない?
なんの特徴もない自分にずっとコンプレックスがありました。
10年以上仲のいい友人は
・大酒飲みの毒舌サバサバ女子のA子
・高身長ど天然不思議女子のB子
・京都弁ミスキャンの美人女子のC子
などなど、キャラのたった人たちばかり。
一緒にいるわたしはというと、正直一言で言えるようなキャラは持っていない気がします。
特に不便はしてないんだけど、「わたしは一緒にいてめちゃ楽しいけど、周りの人は自分といても楽しいのかなぁ〜」と、ふとしたタイミングに勝手に落ち込むことがありました。
…
この間、友達の男子2人に買い物に一緒に行こうと誘われました。
1人がこの春東京に転勤してきて、勤務形態が変わるからオフィスカジュアルな洋服を見つけたいとのこと。
彼らも10年以上の仲だし、学生の頃からフラッとご飯に行ったりしてたから、友人として大好きな2人。
無事に買い物も終えて、軽く飲んで帰るかぁ〜とビールを傾けながら他愛のない話をしていると、
「A子、B子、C子もオモロいけど、キャラ強すぎて疲れる時がある。お前は一緒にいて楽だし、普通に楽しいから誘った。」
と、ふらっと言ってくれました。
何それ、嬉しすぎる〜!!!!
キャラがないことが、居心地の良さに繋がっていたと、言葉で説明してもらったことでコンプレックスが溶けた気がしました。
無理にキャラを自分につけなくていい。自然体な自分の良さを知ってくれて、好きだっと言ってくれる人はいる。
全員がメインディッシュじゃなくても、副菜が好みの人だっているよね!
薄味は薄味なりの強みがあるのかもしれないと思いながら、美味しくビールを流し飲めた夜でした。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?