初めてのストレスケア病棟

HCUを退院してそのまま通院先の精神科へ行った。

向かってる車の中で、主治医に伝えたいことをメモに残した。

診察待ちの時、大好きな急性期病棟の元担当Nsが居て、「〇〇さん!!」って呼びながら走って向かった。
元担当Nsは「あら、久しぶりね!元気してた?」って聞いてくれたけど、目の焦点が合わなくてうすうすOD(薬の過剰服薬)してたのがわかっていたらしい(あとで聞いた)

ついに診察に呼ばれた。
母と来ていたけど、まずは私が1人で入って、車で纏めたメモをみせた。

「自傷衝動が抑えられない」
「食事が摂れない」
「もう限界、助けてください」

そう伝えた。
主治医は「つらいね。入院しようか」と言ってきた。

「限界、助けて」と言った割には、急性期病棟に入院するのは嫌で、またあの隔離生活が始まると思うと嫌だった。

でも、幸いなことに急性期病棟(スーパー救急病棟)にはベッドの空きがなくて、行ったことが無いストレスケア病棟にしか今日から緊急入院出来る病棟がないと言われ、ストレスケア病棟に入院することになった。

ストレスケア病棟の看護師さんは、急性期と掛け持ちしてた看護師さんが4人くらい居ただけであとは初対面だった。
でもみんな優しくて安心した。

この病棟は自由度がかなり高くて、1日30分以内なら院外外出もして良くて、お風呂も毎日入れて、まず建物がキレイで、しっかり休むことが出来た。

自分と向き合ってつらい思いもしたけど、でもその分強くなった気がするし、自分の気持ちや状態を話したり、つらい記憶を思い出して言語化して主治医や信頼してる看護師さんに見せられたり。

SOS発信と、自傷しないで他の方法で対処することをとにかくいっぱい練習してきた。

急性期に入院してたことは何回かあったけど、ストレスケア病棟は初めてで、看護師さんも急性期と兼任してた人が4人くらいしかいなくて最初は知らない人ばっかで緊張したけど、みんな良い人で大好きな存在になった😌

特にワイが急性期で荒れていた高校時代を知っている、急性期から異動してきた大好きな看護師さんは「ほんとに、大人になったわねえ。。前は保護室ばっか入ってて抵抗してたり、退院してからも制服着て外来で会ったりしてたのに、もう19歳か...早いなあ。。急性期で出会って、外来でもよく会って、またストレスケアでも出会うって、何かの縁だと思うんだよね」って言ってくれた🥲

手繋いでお散歩をしてくれたのもめっちゃ嬉しかったんだよ、ありがとね大好きな看護師さん。。

またしんどくなったら病棟に戻ることもあるかもしれないけれど、それまで限界を越えすぎない程度に外の世界で頑張っていこうと思う。

ご飯も、栄養剤を飲みながらちょっとずつ食べる練習をして頑張っていきたい。

今までで1番良い入院だったと感じた。

約1ヶ月半お世話になりました😌

わたしのご飯


靴紐没収界隈
お気に入りのパジャマ

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