NBA最強の資産家スティーブ・バルマー
お久しぶりです。
だいぶ前にドラフトしたままNoteの存在を忘れておりましたが、「新シーズン始まる前に吐き出そう!」と一念発起し、久しぶりに執筆してみました。
新シーズンまであと少し!暇つぶしに是非お読みくださいませ!
今回のテーマ
NBAでトレードの話を聞くとき、頻繁にこんな言葉を聞きます。
「このトレードによりラグジュアリータックスが削減でき・・・」
「贅沢税の削減のための放出で・・・」
素人なのでいつも思ってたんです。
スーパーお金持ちなんだから余裕でしょ!!!、と(笑)
まあ贅沢税削減というのは当然のものとして、様々なソースからよく言われることですし、直近だとイバカのトレード時も言われていたので、実際に削減を試みていることは真実に違いありません。
ですが、「ゆうて僕らでいうところの飲み代くらいの感覚ちゃうの!?」といつも思ってました。
なので、今回はクリッパーズのオーナーであるスティーブバルマー氏の資産背景を覗きつつ、オーナーたちにとってどれくらいの負担なのか考えていきたいと思います。
スティーブ・バルマーさん
我らがオーナーのスティーブバルマー氏は、皆さんご存じの通り、マイクロソフトの元CEO(最高経営責任者)です。かの有名なビル・ゲイツとスタンフォード大学時代に同じ寮に住んでいて、日本でも有名なP&G(外資化粧品メーカー)などでキャリアを積んだ後、マイクロソフトに入社することになります。
デトロイト出身で、高校時代はバスケ部ということもありピストンズの熱狂的なファンだったそうで、2014年に予てより夢だったNBA(クリッパーズ)のオーナーになりました。
そんなバルマーさんは、NBAオーナーの中でも屈指のお金持ちです。
というか、世界でもTOP10に入るお金持ちなのです!
よく「ビリオネア」という言葉を聞きますが、これは「10億ドル」の資産を持っているという意味でして、バルマーさんは100ビリオン、つまり1,000億ドルの資産を持っています!!
ドルですよドル!日本円に直すと、、、
↑の記事にあるとおり「11兆1000億円」(換算レートは記事のもの)
どこかの国の国家予算でしょうか?
とにかくとんでもない金額です。ゼロがどれくらいつくかというと、
11,100,000,000,000円
なんだかすごいのか逆によくわからなくなってきました。。。
やっぱりこんだけお金があれば、贅沢税なんてヘでもないんじゃないでしょうか!?
比較してみた
お金持ちと聞いて思い浮かぶ方って色々いると思いますが、最近だと前澤社長なんかも有名ですよね。
錚々たる顔ぶれの中、前澤社長の保有資産額は2021年時点で2090億円だそうです。Bloombergの記事同様1ドル=111円で計算すると、約19億ドル。
バルマーさんとどれくらい違うかというと、こんな感じです。
だいたい50倍!
前澤社長が「1000億円を通帳に記帳してみた」という動画をYoutubeに記帳していましたが、バルマーさんなら「5兆円キチョウシテミタ」という動画を出せていた計算になります。
すごい!すごいぞバルマーさん!
なんだか無尽蔵にお金があるような気がしてきますね。
贅沢税
では本題に戻り、昨年の贅沢税がいくらか確認すると、$82,462,372だそうです。
単位を直すと0.8億ドル、0.08ビリオンということになります。
バルマー氏の資産が1,005億ドルですから、資産に対する割合は、
約0.08%ということになります。
・・・あれ、少ない!?
例えば、ここに海外旅行のためにバイト代を100万円貯めた大学生がいたとします。その大学生にとっての0.08%を計算すると、
【800円】ということになります。
いや払えるだろーっ!!!
僕が大学生の時なんて、口座に3万円しかなくても800円なんてなんも気にせず使っちゃいましたよ。大盛ラーメンくらいの金額ですから。
うーん。
色々言いましたが、
さてここまで色々書きましたが、まあでも私のこの考え方がお金持ちになれない所以かもしれません。
バルマー氏の今の資産状況は、まさにお金がお金を生むサイクルで倍増しており、2016年時点の保有資産では275億ドルだったことからも、毎年とんでもない勢いで増えていることがあります。
要は、贅沢税を払わなかった分のお金が手元にあれば、それを複利的に増やす力があるわけです。
また彼らはNBAのオーナーですが、それ即ち超一流の資産家・投資家でもあります。買収当時、クリッパーズを20億ドルで買収していますが、チームスタッフの大幅なてこ入れなど、20億ドル以上に投資を行い、チーム改革を行いました。
このクリッパーズへの投資に見合うリターンが得られなければ投資家としては失敗であり、そもそもバルマーさんの資産全体と比べるものではありません(今さら)。なんとなくNBAオーナーともなると投資というより究極の娯楽なように感じますが、バルマー氏はマイクロソフト時代にXboxの買収を決定したり、個人でもTwitterの株式を4%保有していたり、投資家の側面を持っていることは間違いないです。
ただ、バルマーさん本人は過去に「私は投資家という職業にあまり興奮していない」と発言したこともあり、クリッパーズへの巨額の投資はバスケットボールへの純粋な愛情なのかな、とホームゲームを全力で応援してくれるバルマー氏を見て日々感じております。
終わりに
今回は久しぶりの投稿でしたが、バスケに関係あるようなないような記事を書いてみました。
オフシーズンもあと少し。昨シーズンまでのことはオフの内に書きたいなと思ってます(まーたDAL戦の続きも書こうかなと思いますw)
今回もここまでご覧頂いた方、ありがとうございました!
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