おうち時間にできること ~塗り絵を楽しむ!~
今年のゴールデンウィークは自粛期間ということで外出を控えなければならず、なにをしよう?と日々思いながら過ごしていました。はじめのうちは掃除や衣替えなど普段なかなかできなかったことに注力していましたが、それも終わり。ネタ切れ状態・・・。
そんなこともあろうかとニンテンドーSwitchを購入し、「スマッシュブラザーズ」と「マリオメーカー2」を進めていましたが、なかなか集中力が続かないようです。「あつまれどうぶつの森」を買おうか迷いましたが、たぬきちさんから借金を取り立てられるのもなんだかなー(現実逃避したいのに・・・)ということで悩んでいました。
塗り絵に初挑戦!でも色鉛筆が無い・・・
そんなときに友人から勧められたのが”塗り絵”です。アーティストのミヤザキケンスケさんという方が取り組んでいる「Over the Wall」というプロジェクト(以下、参照URL)があり、こちらを紹介されたので参加してみました。("参加"といってもダウンロードをして近くのファミマでプリントアウトして塗るだけなのですが。)
3密に気を付けながらあまり人気のないファミマに行ってプリントアウト。家に持ち帰り、さっそく色鉛筆を取り出して・・・。ここで気づきました。「色鉛筆が無い。てか、絵具もなにもない。」そうです、なんともアホなことに塗り絵の用材が無かったのです。買いに行こうにも近くのホームセンターはガーデニングブームのせいなのか3密状態。近寄ることが出来ません。さあどうしようかと困りました。
塗り絵① ”Over the Wall”
そんなときに引き出しの奥の方で見つけたのが、昔景品でもらった3色の蛍光ペン。捨てるに捨てられず5年くらい眠っていました。赤色、黄色、緑色の3色しかありませんが、これでやってみようかと強引に塗り絵をスタートさせました。
塗っていくうちに蛍光ペンの特徴にきづきました。重ね塗りをすると色が変わること。点描すると柔らかい味わいがでること。蛍光ペンはその鮮やかさがゆえにグリグリと塗ってしまうと存在感が出過ぎてしまいます。そんなときに点描することによって作品に味わいが出ます。
そんなこんなでミヤザキケンスケさんのプロジェクトの作品を塗り終えることができました。3時間程度かかりましたが、終わった時はなんとも言えない達成感が得られました。
3色の蛍光ペンでも意外と上手く書けるもんだな(自画自賛?)と思いました。塗っていくうちに、「こんな描き方をするとどうなるかな?」と実験的にトライできるのも楽しかったです。また3色なのですが、塗り方によって茶色にもオレンジにも見えるから不思議です。また、目の錯覚のせいか青色に見えるところもあります。
色鉛筆じゃなくて正解だったかな?と思ったりもしました。アイディアは制限があってこそ生まれるとよく聞きますが、まさにこういうことなのかなと勉強になりました。
塗り絵② ”フクアリでの風景”
これに味をしめて(?)、いろんな画題を描いていきました。私はサッカー観戦が好きなので、ジェフユナイテッド千葉のホームスタジアム”フクダ電子アリーナ”の試合のようすを描いてみました。
屋根のところをジェフ千葉のカラー(奇跡的に赤黄緑!)にしてみたのですが、あまり上手くいきませんでした。また、芝生も塗っていきましたが、ところどころムラが出てしまい、難しさを知りました。それにしても早く観戦に行きたいなー。
塗り絵③ ”河岸商いが栄えた名所 関宿城”
続いて茨城県と埼玉県、千葉県の3つの県境にある関宿城も画題にしてみました。関宿城がある境町は江戸時代に河岸として栄えた場所です。近くに利根川があるため、振興していたそうです。
先程のサッカースタジアムよりは色合いが簡単に決めることができました。葉っぱや桜の色など3色で表現するのは難しかったですが、柔らかい感じで仕上げることが出来ました。
自粛期間の休日を満喫しよう!
はじめは強引なかたちでスタートしましたが、色鉛筆が無くてもハマってしまいました。笑
こんな休日の過ごし方も悪くないなと感じています。以下に塗り絵のやりかたを書きますので、もし興味を持った方がいましたらやってみてください!意外にもハマってしまうかもしれません!
塗り絵のはじめ方(下地の作り方から塗り絵開始まで)
①題材にしたい写真を選ぶ。自分が描きたいと思うものを選びましょう!
②「prisma」というアプリをダウンロードし、題材の写真を選択。※androidは無いかもしれません・・・。すみません。
③選んだ写真を「Comic」モードに変更。詳細設定で塗り絵ができるように調整。SATURATIONを-100にすると白黒になります。全体的に黒くなってしまうようでしたら、他の写真を選ぶことをおススメします!
④プリントアウトして塗り絵スタート!
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
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