加藤 茶さんの有名な「ちょっとだけよ」のマンボ。ペレス・プラード楽団の「タブー」 4 ヨゴトモノリ 2020年9月14日 14:23 TBSのテレビ番組「8時だョ!全員集合」で、加藤 茶さんがコントを演じたときに使われた「タブー(Tabu)」皆さんも一度は聴いたことがあると思います。 「ちょっとだけよ」「あんたも好きね~」で、大変人気がありました。 「8時だョ!全員集合」で演奏された「タブー」は、もともとペレスプラードがマンボにアレンジしたバージョンを参考にしています。 原曲は、キューバのマルガリータ・レクォーナが1934年に作曲したものです。 もともとソン・アフロというリズムで書かれた黒人奴隷をテーマにした歌なのですが、日本ではペレス・プラードのバージョンが有名で、官能的な雰囲気からか、ストリップ劇場などのBGMで使用されていました。 ペレス・プラードは1957年に初レコーディングしています。 「8時だョ!全員集合」で、加藤 茶さんがコントで「タブー」をBGMとして使用したことで、ペレス・プラードの「タブー」が1973年にリバイバルヒットしました。 1973年に発売された日本版のペレス・プラード楽団「タブー」では、ペレス・プラードが「あんたも好きね」「ちょっとだけよ」 と日本語で語る、とっても怪しげな雰囲気の曲に仕上がっています。 CD化はされていないので、当時発売されたレコードが手に入れば聴くことが出来ます。 わたしが楽団に参加して演奏した「タブー」は、ペレス・プラードがはじめてレコーディングしたバージョンをもとにしています。 私たちは、ペレス・プラードのオリジナルを大切にしながら、さらに進化させたサウンドを心がけて演奏しています。ペレス・プラード楽団の伝統と歴史を感じる、そして新しい演奏をお楽しみください。動画は、【ペレス・プラード生誕100年、来日60年記念コンサート】 私、余語丈範がペレス・プラード楽団メンバー時のビデオです。(日本公演2016年7月27日)「タブー」 #音楽 #動画 #タブー #ラテン音楽 #ドリフターズ #ドリフ #マンボ #加藤茶 #ペレスプラード #ペレスプラード楽団 #マンボ掛け声 4 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? サポート