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日本初!世界初かも!?Web会議システムRemoを使ったハンドメイドオンラインマルシェ開催!準備期間2週間程で参加申し込み730人!

今コロナ感染拡大のため、様々なイベントが中止になっています。今回Web上にバーチャル会場を作成し、参加している方と交流することができるRemoというサービスを使い、イベント出展が中止になった全国の作家さんが活躍できる場をバーチャル上で提供するというイベントを開催しました。このイベントは、運営チーム、出展作家さん、参加者さん全員で作り上げた新しい試みへのチャレンジとなりました。コロナ時代のオフラインでのイベント開催が難しい場合のオンライン上でのイベント開催のほか、全世界の方が参加できること、交通費がかからないこと、会場費が安く済むこと、障害等で移動することが難しい方がパソコンがあれば家に居ながらにしてイベントに参加できることなどから今後もオンラインマルシェの必要性がさらに高まるのではないかと感じました。次回のハンドメイドオンラインマルシェは『バザーの日』に当たる6月12日に第1回目の開催が予定されています。今回私は、イベント運営に広報担当として参加。当日イベントにも参加し、出展作家さんを取材したり、作家さんから作品を購入するなどイベント自体も楽しませていただいたので、色々な目線から今回のイベントについて考えていきたいと思います。

WebシステムRemoとは??

イベント内容

今回のイベントでは、オンライン上に5階立てのバーチャルイベント会場を作り、1〜4階をハンドメイド作家さんブース、5階や1〜4階にも雑談部屋や総合案内ブース、取材班部屋、運営部屋、交流スペースなど色々なブースを作りました。Remoでは、この他に協賛企業様の広告を載せることができるスペースもあります。

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当日詳細
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5/6(水)10:30〜17:00
タイムスケジュール
10:30〜11:45 ハンドメイド・雑貨ビジネスプロデューサー
有限会社Blooming代表取締役のマツドアケミ先生×代表・篠原ういこさん トークショー(有料) ZOOMにて開催

12:00〜13:00 オンラインランチ交流会(無料)Remoにて開催
13:00〜16:00 ハンドメイドオンラインマルシェin Remo(無料)
16:00〜17:00 交流会(有料)

今回のイベントMap

作家さんブースは総勢46ブース。730名の方にお申し込みいただきました。オンラインハンドメイドマルシェ公式インスタでもmapや出展作家さんをご紹介しています。

イベント運営について

今回エッグシェルモザイクアート&クラフト代表の篠原ういこさんが、コロナの影響でハンドメイドのイベントは全国的に全く開催ができなくなっていて、発表の場を失い、苦しみの最中にある多くのクリエイターさん、コロナのための外出自粛生活で分断されてしまっている全国の皆さんと何とかしてもう一度、安全を確保しながら繋がることはできないだろうか?そのためには、オンラインでハンドメイドイベントが開催出来たらいいのではないだろうか?そんな発想から開催することが決まりスタートしたプロジェクトで、その思いに賛同したメンバーが運営として参加しました。

共催 一般社団法人おうえんフェス

ロゴ、デザイン担当ココアさん

今回4/20あたりにオンラインハンドメイドマルシェの開催が決まり、5/6の開催まで準備期間2週間程でした。オンラインハンドメイドマルシェ自体が初めての試みだったので、イベントの構築、出展作家さんや当日参加する方へのRemoやZOOMの使い方の勉強会、Remo上での販売方法、オンライン決済、告知集客方法、ホームページ制作etc..何が必要か運営チーム、出展作家さんと日々模索しながら進めてきました。今回は、オンライン上でのイベントなのでまず、イベント会場のRemoに参加することができないといけないので、Remoの勉強会を開催日まで連日行いました。

Remo参加のポイント

スムーズなRemoへの参加のために今回はパソコンを使用する、サーバーはGoogle Chrome、日本語翻訳機能はoffで英語モードで参加をお願いしました。出展希望、参加希望の方の中には、持っている端末がスマホのみという方もたくさんいると思います。Remo自体がまだ新しいサービスなので、パソコンからの参加をお願いしましたが、Zoomはスマホでの参加も問題なくできるので、今後Remoにもスマホで問題なく参加できる日が来るといいなと思います。

購入方法

私自身娘と一緒に当日何ブースかのお店で楽しく作品を購入させてもらいました。ブースでの販売方法については、出展者さんがそれぞれに工夫しています。Remoでは画面共有機能があるので、作品のスライドを作って画面共有。QRコードを作成し、それを画面上で読み取り、オンラインショップに飛ぶなどの取り組みが行われていました。一つはsonamiraさんで親子ペアの月のネックレスを購入しました。QRコードからでminneの画面に飛び、久々のminnmeサイトの利用だったので、パスワードがわからなくなるなど最初は戸惑いました。その後、パスワードを再設定し直し、クレジットカード決済で家にいながら、作家さんとお話をして、作品を購入することが出来ました。Remoでの作家さん販売スタイルの工夫は回を重ねるごとにどんどんアップデートされていくんだろうなと思います。これからがますます楽しみです。


プライバシーの問題

今回初めての試みだったので、SNSでの発信に関してとても注意しました。イベント参加のお知らせをするのは、オンラインマルシェだとパソコン画面の写真を撮ることになります。今回は、イベント運営チームのみ記録用で撮影を取らせてもらうことにし、参加している方が特定されないような加工をしています。ブースは、6名まで参加することができます。ブースに参加している方に許可を得て、写真や動画撮影、ライブ配信をしていた場合でも途中からいきなり他のお客さんが入室してくる場合もあります。リアルイベントであれば、その都度目の前の参加者の方に確認できますが、オンラインイベントでは、プライバシー問題については、配慮が必要だと感じました。


出展作家さんの感想(今後追加していきます)


otomenohane様                           どなたも居ない時間もありましたが、開始早々に来てくださったお客様がいらしたり、何人か同時に来ていただいたり、手応えがありました。
終了後には、インスタフォローしてくださった方もいますし、お一人で4点買ってくださったり、高めの作品をお買い上げの方もいらして、嬉しい結果になりました。予定していたイベントが軒並み延期や中止になって、
行き場を失った作家にとっては、有り難い場でした。リアルイベントは、
駐車場代や交通費、何より労力が大変なんです。それが自宅で出来れば、未来が開けます。開くためには、パソコンの環境を良くしたり、ディスプレイなど見栄えも考えた方がいいので、道具などを充実させたり、それなりの準備も必要ですが。あとはオンラインマルシェで感じたことは、ライブ配信や動画配信のように一方通行ではないので、入ってきてくださったお客様には
必ず声をかける、笑顔、丁寧な対応が求められるので、コミュニケーション能力が鍛えられます。SNSやITを活用して、ピンチをチャンスに変える時が来た、と実感しました。



まとめ

コロナが収束後も、新しいイベントの開催スタイルとしてオンラインイベントの必要性は高まるのではないかなと感じます。移動時間や交通費がかからない、会場費が安く抑えられる、世界中の人が参加できる、家にいながらにして参加できるなどのメリットが感じられました。オンラインハンドメイドマルシェは次回バサーの日の6/12に開催予定です。出展や参加にご興味あるかは是非是非チェックしてみてくださいね!




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