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電話は進んで取ることをオススメする理由

皆さんは電話応対って得意ですか?
転職後もプライベートでも活きるスキルだから、
重要度は断然 電話応対 〉目の前の作業 だと思っています。

最近は固定電話恐怖症なんて話も聞きますが、私は電話応対好きです!(若者との感覚が違うこと痛感!)
ぜひ恐れず電話応対を前向きに取り組むことをオススメします。

電話応対ちゃんとやっておいて良かった事

まあまあ大人になった今、ちゃんと電話応対やってて良かったな、と思うことは大きく以下の3点です。(個人的な見解です)

●丁寧な言葉遣いが身につく。
尊敬語とか丁寧語とか、理解しているつもりでも、いざ発言するのは慣れていなくて最初は恥ずかしいです。大事な会議の時など緊張するほどの相手を前にして、事前に練ってきた議題を振り絞りながら、言葉遣いに注意を払うのって結構難しいです。

私は今でも、お客様との打ち合わせや姑との会話に(あれ、言葉遣い合っているかな?)と不安になりながら話して、ぎこちなくなってしまう時があります。

新入社員にとっては、お客様向けの丁寧な言葉遣いを実践するためのチャンスとして電話応対を実践してほしいなと思っています。言葉遣いが自然に出てくるよう、本当に身につくように実践あるのみだと思います。

●先輩社員がどのお客様を担当してるか、電話の内容や緊急度、等、組織の業務の全体像や状況をなんとなく知ることができる。
この「全体像を把握する」視点って、管理職やリーダー等の管理業務では必須。

日々の電話の内容だけでなく、電話の取次ぎがスムーズにできるよう上司や同僚の予定を把握しておいたりすることも含めて、全体を広く浅くタイムリーに知り、電話で素早く判断できるようにしたことでその視点が養われたと感じています。

●電話応対だけで、実は人脈ができている。
ある先輩は新人のとき電話応対が丁寧で評判が良かったそうで、初めてお客様と会った時「ああ、君がいつも電話に出てくれてたんだね」と話題になったそう。
また、最近私が仕事で関わったお客様は、新人の不慣れな電話応対のたどたどしさがツボだったようで、「電話に出てくれる子に会いたいなあ」と。後日、打ち合わせの時に、その新人の名刺交換の練習相手になってもらいました。
後者の例は、新人の電話応対があまり上手ではなかったのですが、結果としてお客様の記憶に残る電話だったようです。

転職後に自社の事すら分からない内から営業活動してて不安だった身としては、会う前からお客様に覚えられているって、とても羨ましいです。

以上です。どうでしょう。メリットだらけですね。
電話に出ることで自分の作業は中断されますが、電話応対は自分のスキルアップに繋がります。転職後もプライベートでも活きるスキルだから、
重要度は断然 電話応対 〉目の前の作業 です。
質の良い電話応対を実践しましょう。

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