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【 バナーの作成(その2)】

前回の講座の続きを学習します。

Illustratorことはじめオンライン講座 第51回
『 Illustratorでサムネイル&バナー制作にトライ!』後半

作成メモ
Web共通項目 500px×250px

背景の画像を配置する

 ※ウインドウ「コントロール」→ コントロールパネルを出しておく
①ファイル「配置」→画像選択 ※シフトキー押しながら縮小
②配置を確認したい→表示「トリミング表示」にチェックを入れる
 △アートボードだけを表示できる(はみ出した部分は表示されない)
 ▲ペーストボードに取り置きしたものが見えない

クリッピングマスクを覚えよう

画像の上に四角を作って下の画像と四角を選択し、クイック操作「クリッピングマスクを作成」→ 上に置いた形に下の画像が切り抜かれる。
 ※決められた四角や丸といった形に応じてマスクする(隠す)方法。
 ※「マスク編集モード」→ クリッピングマスクの形はそのままで、元の画像の位置が変更できたりする(画像の上でダブルクリックでも可)

文字部分を作成
<文字をアーチ状に配置する方法>
  △Illustratorはこのような文字の変形が得意
①楕円作成→半円にカット(ダイレクト選択ツール→楕円の下のポイントをクリック→パスの表示が変化 → バックスペースキーを押す)
②文字ツール→楕円のカーブの上にカーソルを置く→アイビームの上に破線の曲線が表れる → クリック → アーチ状に文字が入る
③ダイレクト選択ツールで文字の位置を調整する。
 ※文字のフォントは少なくしてウェイトで調整を。
 ※文字の間を調整(カーニング)→ Altキー押したまま方向キーで調整
<ジグザグ線>
④ジグザクの線を書く→ 直線ツール・シフトキー押したまま引っ張る →
効果「パスの変形」→ ジグザグ調整
 ※塗りの色を線に使いたい→塗りをつかんで線のところまでドラッグ
⑤白枠、黒い線を付ける(パスのオフセット)
 <ぼかし> 
⑥サブ画像選択 → コントロールパネル「埋め込み」→ 効果「Photoshop効果」ぼかし(ガウス)選択  ←他にも色々あるのでさわって調整
 ※Photoshopのような画像の補正は苦手だが、効果「Photoshop効果」で
できることがある。
⑦文字部分の白枠をコピー → ぼかしたサブ画像をクリッピングマスク →
文字部分の背景に配置
捕捉
<Illustratorで画像の切り抜き>

①画像の切り抜き → コントロールパネル「画像の切り抜き」
 ※△画像のデータを切り抜いて使うのでクリッピングマスクよりデータが軽くなる。
②ペンツール(塗りあり線なし)→ 画像に沿って囲んでいく
 ※▲可能ではあるけどあまり使わない、Illustratorだけの時に。
<文字の修飾>
①アピアランスで文字がフチ文字にできる。
②スタライズ「ドロップシャドウ」→ 影をつける(より訴求力の強い加工ができる)
③トラッキング
<その他>
Photoshopと組み合わせるとできること
・ソーシャルゲームのキラキラした表現
・クオリティの高い画像の合成


練習課題

アートボード 1曲線文字

アートボード 1釣り講習

モネの絵を使ったものを出してよいかわからないので、手持ちの画像で別のを作ってみました。背景の写真の選択って結構難しい。この画像があらかじめ決まっていると作業時間がかなり削減できるなと感じました。


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