お酒を楽しむために、自分の【量と速さ】を守る
あなたは自分がどれだけお酒が飲めるか、数字で話せるだろうか?
数字で話せるとは、
自分を保てる【飲酒量】と【飲酒の速度】
が言えるということである。
お酒に強くなろう、量を増やそう、速度を早くしようと飲酒する輩が多すぎる。お酒を浴びるように飲んでも強くなるわけがない。
飲酒も人生一緒で、配られたカードの中で勝負できる人が強いのである。
まずは自分の「量」を把握しよう。
そのためには「純アルコール量」という考え方を知る必要がある。
お酒の量(ml) × アルコール度数/100 ×0.8(アルコールの比重)= 純アルコール量(g)(サントリーHPより)
この純アルコール量が1時間に何g分解出来るかを測り、その分解量をおおよその目安にする。
体感で測る場合には、お酒を飲みながらその種類とアルコール度数を記す。おおよそ1時間で「これ以上飲んだら通常じゃいられない」という量を覚えておき、翌日素面の時に測る。これを何度か繰り返していると、大体自分の適正量がわかる。(※もちろんその日の体調によっても大きく変化するので注意)
ちなみに一説によると、「体重1㎏あたり1時間で約0.1gのアルコールを分解できる」らしいので、自分の体重×0.1gでも計算することは可能だ。
自分の許容量がわかった、つまり配られたカードがわかったところで、次は勝負の仕方である。
勝つための戦術ーお酒に酔わない工夫は、巷に沢山あるが、勝負において一番大事なのことは「自分の土俵で戦う」ということ。つまり自分のペースを守る、ということである。
ただ飲み会ではこれが一番難しい。そのための細かなテクニックはまたの機会にでも紹介したい。(需要があれば)
自分を保てる【飲酒量】と【飲酒の速度】を理解していると、お酒の席で無理をすることもなくなり、楽しく飲めるようになる。
今度お酒を飲む機会があれば、自分の量と速度を測ってみてはいかがだろう。
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