「なんか変な人」に寛容な私、ルーツは変わり者の多分アスペルガーな父の存在【前編】

こんにちは、ママノスケです！
今回も私の記事にお立ち寄りいただきありがとうございます。

いつも夫とのモヤっとエピソードを書いていますが、今回は私の父のお話です。

夫とまだ付き合っている時からのモヤっとエピソード、昔からストレスを溜めない為によく友達にネタとして話していたのですが、

友達からは「よく結婚したよねー」とか「私はムリだなー」なんてよく言われていました。笑

「ママノスケは寛容だねー」なんて。笑

そう、私は昔からよく「寛容」「優しい」と言われてきたのですが、自分的にはそうではないっ。

人が「変」「何か嫌だ」と思う事の多くを、「何かオモシロイぞ」と思えるタイプなのです！笑
これは多分、母ゆずり。

今回は、私がそうなった理由（自己分析です）のお話です！

変な人に好かれるタイプだった私

昔から、「ちょっと変じゃない？」とか「あの子苦手」なんて言われる子から好かれるタイプでした。

小さい時から "ちょっと変な人" がよく分からない子だったのかな。笑
というか私も変な人なんだと思うのですが。笑

苦手と言われるような子も良い所もある訳で、
そして私は苦手ではなかったりもして。

いじめがあった訳ではなく、いわゆる子供の陰口のようなものだったので、結局いろんな友達と仲良くなって中を取り持つタイプでした。

高校時代も、ちょっと仲間外れになる子が居れば受け入れたり、かといって派手な子達とも仲も良くて、いつもピースフルな立場にいました。
（先生とは衝突した事もありましたが。笑）

大人になっても、職場で出会うクセ強めな人や、一匹狼タイプの人、パーティーの席にいるコミュニケーションおかしな人など、気がつくと仲良くなっていて、

なんなら「気が合いますよねー！」なんて言われたり、異性だと好かれてしまったりしていました。笑

私は許容範囲は広めですが、「変だなー」とは思っているので、急激に距離を縮められてもそれはそれで困る！笑

なので程よい距離感を保ちつつ、でも分け隔てない接し方を心がけて来ました。

コミュニケーションは上手い方なので、それなりに楽しく仲良く良い距離感で友達を作り、
その中でも馬が合う子とは男女問わず仲良くなって行く。

そんな人間関係の中で、気付けば親友やよく会う友達たちはADHDなどの発達特性がある子たちが集まっていて、
自分の結婚相手も特性のある男性を選んでいたのでした。

そう、きっと私は結局、そんな "何か特性のあるおかしみのあるタイプ" の人が好きなんですね！笑

ルーツは変わり者の父のアスペルガー

何となくおかしみのある、ちょっと変な人たちが好きだったり、許容範囲が広めな私のルーツ、
考えてみたら多分父にあるんだな
と、先日ADHDだと自己分析している親友と話していて思い至りました！

私の父は昔から周囲の人に「変わり者」と言われて来て、私もずっと「父はKYで変わっている」と思って来ました。

思春期…というか、小学生くらいからよく衝突していて、その怒り出す理由や言い分も理不尽！
子供ながらに "父は変" だなと。

ただ、昭和の頑固親父風の父は、育児にもほぼ参加せず、仕事が主軸の人間で、飲みニケーションが基本で夜居ないことも多く（小さな会社を経営していた事もあり）、

ずーっと顔を合わせてストレスすぎる！！という事はありませんでした。

美容師で自分のお店が自宅にあり、朝から夜まで働きっぱなしだった母は、兄と私の子育て大変だっただろうなー。。

独立してから面白く思えるように

アルコール依存症に近いだろう父は、家でも夜はベロベロになるまでお酒を飲み、

しかも独立して会社を経営し始めてから発症したという「自律神経失調症」の薬を毎日飲んでいて
（薬を飲みながら大量のお酒を飲んでいて良いかは分かりませんが、、）

今思えば、多分精神的なバランスはとっくに崩れて居たんだと思います。

今でもお酒を飲まない日はありませんが、仕事を引退して家庭菜園を趣味でやるようになってからは、だいぶ落ち着いたかなー。

大人になって23歳で実家を出た私。

昔は理解不能で変な父とソリが合わないと思っていましたが（ソリは今でも合いませんが。笑）、
実家を出てから父の奇想天外エピソードが面白いネタだと思えるようになった気がします。笑

近所の仲が良かったおじさんと、急にケンカして疎遠になったり（一方的に怒らせました）、
ステテコ姿で家の周りをウロウロして近所の人に変質者騒ぎになったり、
自家製肥料を作る！となぜか出入り口の前に堆肥作りの穴を開け、来訪者を落とし穴に落としたり…

とまぁ、家族以外の方々を巻き込むヘンテコさを持ち合わせた父ですが。笑
相手には言えませんが、他人事と思って聞いたらオモシロイ。笑

そしてそんなエピソードトークをしてくる母もまた、父をオモシロイと思っています。笑

ご近所さんから見たら、きっと変な家族ですね。笑

多分ね、全てにイライラし始めたらもう本当にキリがないし崩壊するので、
オモシロイと思える防御本能が働いてるんでしょうね。笑

母は昔からのエピソードが蓄積しているので、思い出したくもないイライラエピソードも沢山あるようですが、
やっぱり比較的いろんな事をオモシロイと思ってしまうタイプ。

私の性格は変な父に慣れ親しんだ事と、母からの遺伝が大きいですね！

でも、この性格のお陰で父を恨まず嫌いにならずにここまで来られたんだと思います。
喧嘩はするけど。笑

どんなに父の横暴に振り回されても、寝れば忘れて父を悪者にはしなかった頑張り屋の母にも感謝です！

ただね、母の頑張りを昇華するためにも、父のヘンテコエピソードを次回の後半で沢山書いていきたいと思います！笑

母の両親が陰で猛反対した結婚のご挨拶エピソードなど、ご期待ください！笑

今回も最後まで読んでいただきありがとうございました。
今日も皆さまにとって素敵な日になりますように。