2019-12-6 Advent 6/25
毎日日記を能動的に書くというのはとても骨の折ることで、けれどその分考える時間が増えてとてもいいなと思う。
早起きできたラッキー。
本日の聖句
「王が正しくあなたの民の訴えを取り上げ あなたの貧しい人々を裁きますように。」
詩編 72:2 新共同訳
https://www.bible.com/1819/psa.72.2.新共同訳
ここの「貧しい人々」に引っかかって、色んな訳で読み比べた。
「彼は義をもってあなたの民をさばき、 公平をもってあなたの貧しい者をさばくように。」
詩篇 72:2 口語訳
https://www.bible.com/1820/psa.72.2.口語訳
義と公平は並列なのか、別の基準により裁くということなのか…?
そもそも「あなたの民」と「貧しい人々」は信者と未信者の対比なのか、なるほど。
「王が、神の民にはもちろんのこと、 貧しい人にも公平であるように、助けてください。」
詩篇 72:2 JCB
https://www.bible.com/83/psa.72.2.jcb
ちょっと意味合いが異なってくるけど、私はこの訳がストンと入った。
「He shall judge thy people with righteousness, and thy poor with judgment.」
Psalms 72:2 KJV
https://www.bible.com/1/psa.72.2.kjv
英語の訳比較までし出したら会社行けないのでこれくらいにしとこう。
ともかく、私の信じる神様はいかなる人をも公平に正しく扱う方だと信じている。
私が日々生きていく中でしんどいなぁと思う時のひとつが、他人に裁かれていると感じる時。
絶対じゃない相手の正義の枠に勝手にはめられて評価されることを疎ましく思う。
(正義感の強い人ほどそんな美しい傲慢を行うし、私はその美しさに対しては惹かれるから、余計しんどくなる)
必ずそれぞれの背景があるわけだし、その人の心が本当に正しい思いで動いているどうかは、そりゃある程度の指標があるにしても、言いきれない。倫理なんてすぐに読み替えられるしルールはいつだって多数派の教官でしかない。
それでも人は今日も評価をしあって、しあわないとうまく世界を回せなくて、
それで讃えたり蔑んだり。何にも知らないのに。何にも。
大事なのはその人がその人の正しさに嘘をついていないかどうかだと思う。
それに挑めるのは自分だけだし、その戦いの審判官として居座れるのは神様だけなんだと信じてる。
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