人生プレイリスト

ずっとよく聴く音楽と、その曲にまつわるわたしのエピソード。
好きな歌詞も一言添えていきます◎

ロケットスニーカー/大塚愛

「好きなうたうたって好きな人とキスをする」

初めての自分のCDは大塚愛だった。
人生の中で、親にモノをねだったことがあまりなかった。家計的にも教育的にも厳しく、漫画やゲームは禁止されていた。
そんななかで、唯一買ってもらったいくつかの品のうちの1つが大塚愛のCDで、当時は嬉しくて枕の横に置いて寝ていた。(CDだからそんなことをしたら危ないわけですが…)


恋の煙/チャットモンチー

「憧れてるの どこにでも行けそうなその足のサイズ」

中学の時にノリで入った軽音楽部で、練習曲以外で多分初めて演奏した曲。
部室のデッキで聴いたあの時「はじまった感」があった。
自分のアルバイト代ではじめて買ったCDはチャットモンチーだった。
チャットモンチーは今でも一番のお気に入り。


ハナノユメ/チャットモンチー

「枯れてしまったピンク色のバラ 明日はちゃんと水を吸って元気になりますように」

初めてギターボーカルをした曲。中学時代の時軽音楽部の大会に出た時の曲。
元気になりますようにって自分にもいろんな人にも思いながら、心がぐらぐらしたときに何度も聴いた曲。


ソラニン/アジアンカンフージェネレーション

「たとえばゆるい幸せがだらっと続いたとする」

当時、RADWIMPS か BUMP OF CHICKENかどっちが好きかという論争をしていたなかで勝手にスカしてアジカンを聴いていた。
ソラニンは映画も好きで、部活のみんなで観た思い出の映画。


有心論/RADWIMPS

「君があまりにもきれいに泣くから僕は思わず横で笑ったよ」

とはいえ、RADWIMPSも好きだった。笑
部活の先輩はずっと空き時間にRADの何かしらの曲を演奏していて、それをぼんやり聴くのが好きだったなあ。


うるわしきひと/いきものがかり

「振り返るその先にいつだって居て欲しい」

当時好きな人に雪の中バレンタインチョコを渡しに行った時、その人の家の近くのガソリンスタンドでちょうど大きな音で鳴っていた曲。
私の中ではこの曲はバレンタインソング。


Ray/LEGO BIG MORL

「五感ではあなたのすべては理解できない 表せない」

ドラマの主題歌で有名だったらしいけどわたしはそのドラマを見ておらず、なんで知ったか分からないけどすごく琴線に触れて今でも聴いている。
すごく仲のいい友達に勧めたら、私よりこのバンドにハマっていた。
その友達は私にチャットモンチーを聴かせてくれた子で、今でも仲良し。


ハローグッバイ/galileo galilei

「ほら雀が鳴いた そんなどうでもいいこと話してよ」

人生で初めてライブに行ったアーティスト。
好きな人との会話って、どうでもいいことが全て意味深な、どうでもないように聞こえるじゃないですか、そんな会話が好きで、布団の中でそんな曖昧なラインを送り合うことが私にとっての青春な気がする。


透明人間/東京事変

「何かを悪いと言うのはとっても難しい 僕には簡単じゃないことだよ」

心が嫌な気持ちでいっぱいになりそうな時、デトックスのように聴く曲。
いつだって私はこの曲に出てくる透明人間のようになりたいなと思って生きているな、そういえば。


short hair/Base Ball Bear

「たくさん忘れる 色も褪せてゆく それでも僕は君を待ってる」

イントロが好きすぎて、自分でSE(ライブの前に会場に流す音楽)を考えるときはほとんど入れていた。
人生で多分初めて髪をショートにする時、確かこのCDのジャケットに写る本田翼ちゃんみたいにしてほしいと頼んだ気がするけど、本田翼ちゃんにはやっぱりなれなかった。


透明少女/ナンバーガール 

「気づいたら俺は何となく夏だった」

私はすごく夏が好きで。お!これはもう夏だな!と日差しを肌で感じた時に1番に聴く、夏スイッチオンの曲。
(ちなみにナンバーガールはこの曲しかほとんど知らない。)
高校1年生の時から毎年聴いている。


雨/ペトロールズ

「あいたい気持ちはあの日差しのように全てを照らして色を増すように」

昔すごく好きだった人がギターを弾く人で、よくこの曲を隣で弾いてくれた。
音楽で記憶を呼び覚まされることってたまにあるんだけど、この曲は一番それが強くて、雨の匂いと好きな人の服の匂いが混ざった匂い、ギターと雨音、指の動きを追う目尻や部屋のタンスに貼ってあるシール、色んな五感の記憶を今でも思い出す。


ピンキージョーンズ/ももいろクローバーZ

「逆境こそがチャンスだぜ」

高校生の時にアイドルも聴くようになった。
受験勉強期間のファイトソングとしてよく聴いていた曲。
ちなみにピンクのあーりん推し。


明日の歌/aiko

「言いたいことは言えなくてもあなたの言葉にうなずくだけで嬉しかったの」

高校卒業と同時に受験失敗と失恋とのダブルパンチを食らって完全に心がやられた時の慰めソング。
都会のいたるところにがんがんにかかっていて、どこを歩いても耳に入ったから、よく一緒に口ずさんでいた。


ベイビーミソカツ/アカシック

「ねえねえベイビー、あたしの本音ってチープかな」

高校卒業以降でチャットモンチーと同じくらいにハマったアーティストがアカシックというバンド。
ボーカルの女の子が大好きすぎて、その子が髪をショートにしてから私も真似してショートにしたり、濃い口紅にハマったりした。
この曲は同時期ぐらいにハマったアイドルのソロ曲としてもともとアカシックが提供していた曲で、それを聴いて度肝を抜かれ、検索をしてアカシックに辿りついたのがはじまりだったかなぁ。


みんな空の下/綾香

「あなたの笑顔は誰よりも輝き 曇り空まで晴れにしてしまう」

大学生の時、NPOつながりで小中学校に授業をしに行く機会があって、どうせなら個性的な授業をやろう!と思っていつも授業の最後に弾き語りをしていた。その時に歌っていた曲。
この曲のように、まっすぐでいたいなあといつも思う。


NOW ON AIR/赤い公園 

「日々の泡につまづきやすいあの頃 毎日のようにハガキにメッセージ書き溜めていた」

昔から好きで、色んな時のファイトソング。
大学生活や社会人生活で、新生活が始まってちょっと疲れてバランスを崩しがちになった時によく聴く。
細かいことをキャッチして心が痛むようになったとき、自信がなくなりそうになった時、この曲によく共感する。


ミューズ/吉澤嘉代子

「戦っているあなたは美しい」

吉澤嘉代子ちゃんはふと思い出した時に聴くのだけど、
社会人向いていないな〜と凹んだ時、心が荒んできたなあと思った時にちょうど新曲としてこの曲が発売されて、励まされた。


いのち/泉まくら(feat.ラブリーサマーちゃん)

「明日ことばを失うとしても悔やまぬように本当を言いたい」

先のことを考えて行動することが大人だと思っていたけれどそんなことはなくて、むしろ1日1日を真面目に、できる限りの全力で挑むこと
人の命や自分の人生についてしばらく考えさせられる時期が続いた時によく聴いていた曲。


夢見る頃を過ぎても/きのこ帝国

「明け方の街ではいつもあなたのことを考えています」

転職前にずっと聴いていた曲。
会社に夢を抱けなくなったり、自分の実力のなさを目の当たりにして、辛い気持ちにたくさんなったけれど、そんなこともあるからこそ人生って美しいのかもしれないな、と考えさせられた曲。


ダ犬マイト/可愛い連中

尊敬してます君の姿に 支持してます君の全てを」

アカシックというバンドは実は社会人になってしばらくしてから解散した。
そして私が2つ目の会社に移った時と同じタイミングで、アカシックの元メンバー中心に始動したのが可愛い連中というアーティスト。
この歌詞がとても好きすぎるんですよね、ちゃんと人のことをたくさん愛して尊敬したいな〜と思わされる。



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