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親の役割は子どもの「成長」を気付かせることです

人が生きていくうえで「立ち直る力」はとても大切です。
自己肯定感が高い人ほど立ち直る力を持っています。

生きていく上で「うまくいかない」「自分の力が発揮出来ない」「負けてしまった」
・・・そんなとき「ネガティブ」な状況が続いていると滅入ってしまいます。

どうすれば「立ち直る力」が身につくのでしょうか?

<子ども自身も気づいていない小さな成長、変化に気付くこと>

親が子どもの小さな成長に気付き、その自覚を促す声かけをする、という方法がもっとも効果的です。

毎日子どもと接して入ると、どうしても「まだ○○が出来ないの?」など課題や否定的行動に注目してしまいます。
しかしそうではなく、「そういえば○○ができるようになったな」など「成長」に注目して子どもを見つめてみて下さい。これは実はそんなに難しいことではありません。

子どもは大人に比べものにならないほど、何かしら成長しているからです。
改めてわが子の成長を日々見つめなおして下さい。
それこそ毎日「小さな変化、成長」があるはずです。

例えばボールが取れるようになった、スキップができるようになった、以前知らなかった難しい言葉を使っている等・・・大人が教えなくても日々子ども達は必ず小さな成長をしています。

この「小さな成長」に親は気付くことが大切です。
そして前はできなかったのにできるようになったね」と声をかけてみて下さい。
子ども自身が成長していることに気付きます。

他にも・・・

例1)ついこの間までできなかったのに、できるようになってすごいね

例2)苦手だった○○も食べれるようになったね

例3)むずかしいひらがなが読めるようになったね

等・・・沢山褒めてあげて下さい。


「ふくおかのママのための情報サイト」ママNaviの「子どもの自己肯定感」講座のページはこちらです。


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