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季節の終わりに過敏になるのやめな

生きている皆さんこんにちは。
思うことがあればいいなと思い詩集を開いたけどそんな道具みたいに使われるためだけにこの人は言葉を綴っているのではないと思い閉じた。季節の終わりに過敏になるのやめな。来るってわかってるものをあたかも意外でしたみたいな顔で見るのやめな。閉じた詩集の頭から覗くよくわからない個展で貰ったインスタIDが書いてある名刺。あなたの資源は私の栞として役に立っています。どうか安心していてね。
私は何度でも繰り返すけどやっぱり海のそばで死にたいしその為に海のそばの家に住みたい。住まいと生死は当たり前だけど切り離せなくて、だから私は家が好き。家にいるのが好きとかそういう話じゃなく、無機質としての家が好き。家はいつも命の入れ物というふうに静かに立っていてくれるね。
宿題に記した日付で月末を意識する子供だった私は、今月の買ってよかったもの紹介みたいな動画で月末を知る人間になってしまった。別にそれに優劣とかないよ、悲しみはあるけど。
財布を講義室に忘れた時、友達が言った「性善説を信じよう」って言葉忘れられない。性善説信じたい。財布を忘れてなくても。
今年の冬は寒くなるらしいよ。地球も忙しいね。


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