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【vol.7 絶望と希望】待っていたのは、がんと半年の余命宣告でした

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前回の記事はこちら

前回に続いて、忘れられない日の感情を、覚えているうちに覚えているだけのことを書いておきたい。
(vol.6〜vol.8は遡って書きたいことを書いているだけの記事なので、vol.5→vol.9へジャンプしていただいても話はつながります。)

絶望した日の精神状態

2021年3月9日
直腸に大きな原発がんがあることがわかり、さらに肝臓に大きな転移がんが見つかり、「何もしなければ余命は半年くらい」だと聞いた日。

振り返るとやっぱりこの日の精神状態は普通ではなかった。

一生懸命正常な判断ができるよう平静を装おうとしていたけど、もちろんそれはとても難しかったし、頭の中で「余命半年」という言葉だけがずっと繰り返され、頭の中はパニック状態だった。

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