見出し画像

【vol.1 産後も便秘が治らなくて】待っていたのは、がんと半年の余命宣告でした

2021年3月大腸がんが発覚。会社員を辞め、妊娠が発覚し結婚。二人で育児を楽しむ毎日は会社員時代と180度違っていて、ストレスフリーな1年半で、幸せな時間でした。

でも、宣告されたのはステージⅣの大腸がん。発覚時に聞いた衝撃的な言葉は、何もしなければ「半年」という余命宣告でした。

そんな衝撃的な状況になって、少しメンタルが落ち着いてきた頃からこのnoteをつらつらと書き始めたわけですが、この記事はクローズドにすることにしました。

この記事にSNSからたどり着いた人もいれば、organic searchでたどり着いた人もいるかもしれませんが、たどり着いてくださった方、ありがとうございます。

クローズドにする理由は、洗いざらい自分に起きたことや思ったことを包み隠さず書きたいから。そして、読みたいと思ってくれる人だけ読んでくださればと思うからです。(大まかな流れは、SNSで発信しているので…。)

その裏には、自分自身を守りたいという意味もあります。

多くのSNS上のフォロワーさんは、見ず知らずの私のために涙を流してくださったり、心からの応援の気持ちでメッセージを送ってくださったり、なんなら「自分の身体も大事にする!健康診断も行ってくる!」って伝えたかったメッセージを真っ向から受け止めて行動に移してくださったり…。

そのメッセージの一つひとつは、決して涙なしでは読めないものばかりでした。

ただ一方で、ひとたび本音を書けば、あまりにも違う角度からのコメントやストレスにつながるようなメッセージを受け取ってしまうような時代…。

また、知り合いが読めば私の個人情報だって特定される可能性があることを考えると、生きづらくはしたくない!と正直に思うのです。なぜなら、この先もケロッと長く生きていくつもりだから。

でも、じゃあなんでSNSで発信したり、noteに書くの?と思われるかもしれません。

その理由は、やっぱり誰にも同じ思いをして欲しくない!と思うのが本音だし、私自身がこういう状況に陥った時に助けられたのは自身のことを発信されていた方の記事だし、SNSを通して発信したことによって、同じような状況や近しい状況になって、辛い思いをしている人が意外にも多いってことがわかったこともあったし…と。

これもまた、とても正直な気持ちなのです。

そんな価値があるかどうかわからない記事でありながら、クローズドにするということは、つまり有料なわけです。お金を払う価値があるのか…ということは、読んでくださる方に読んだ後に判断していただくしかありませんが、どうかご容赦ください。
(応援の意味で有料記事を読んでくださる方が万一にでもいらっしゃったら、直接お礼が言えないことが切ないですが、心からの感謝を伝えたい!本当にありがとうございます!いただいた費用は治療費に充てさせていただき、一日でも一時間でも長く元気に生きる活力にさせていただきます。)

読んでくださる方には、私が(おそらく)長く生きていくであろう人生の中でどうやって余命が伸びていったのか、どんな状況でどんなことをやったのか、どうやってメンタルコントロールをしたのか、そしてどんなことを考えているのかなど、できるだけ多くの情報をお伝えできたらと思っています。

前置きが長くなりました。
最初はただの備忘録でしかありませんが、ご容赦いただけたらと思います。

便秘がひどい

産後、そう言えば腸の調子が戻らない…ずっとそう思いながら妊娠中にもらった酸化マグネシウムを飲みつつ、なんとかかんとかで産後半年を過ごし、11月のある日もう1ヶ月近くまともに便通がないのはあまりに異常だって思って病院に行くことにした。

ここから先は

2,755字
この記事のみ ¥ 100
期間限定 PayPay支払いすると抽選でお得に!

サポートしてくださる方、ありがとうございます。生きてく力になります!