【体験】クイックブレッドを作ってみた

 『クイックブレッド』という言葉をご存じでしょうか。料理は好きでも嫌いでもない私が作ってみたので記録します。

クイックブレッドとは

 パンはふつう、生地をこねて寝かせて発酵させて…という工程を経て焼くことで膨らみます。この「寝かせる」という工程が時間を要します。ということで、生地を寝かせるのでなく、ベーキングパウダーを使って膨らませることで作るパンです。早くできるので、『quick』ブレッドというのですね。
 先日、AmazonのPrimeReadingに入っていた『いつかティファニーで朝食を』という漫画の中で初めて知りました。そして早速作ってみました!

誰でも作れる簡単な材料&レシピ

 今回参考にしたのはこちらのレシピです。
必要な材料は薄力粉・ヨーグルト・ベーキングパウダー・砂糖・塩というシンプルさ。卵すら使っていません。

 手順も材料をはかって混ぜてオーブンに入れるだけ…!料理をしたことない方でも作れます。子どもでも作れそう。焼いてみたところこんなパンが焼きあがりました。見本とそんなに変わらないものができました!

お味は?

 肝心のお味ですが…ものすごーくシンプルなパンの味でした。ハイジが食べてそう。結構もっちりしていましたが、それは私が生地を捏ねすぎたせいかもしれません。材料もシンプルなので味もシンプルなのは当然ですね。何もつけないとちょっと味がしなさすぎるな、と感じましたが、バターを塗ると合います!パンが焼きたてほかほかなのでいい感じにバターが溶けます。あと、スープにつけて食べると美味しかったです。甘みをほぼつけていないので、悪く言えば味がしなさすぎる、ですが、良く言えば何にでも合います。
 正直、味としてはパン屋さんのパンのほうが美味しかったです。レシピはネット上にたくさん落ちていて、粉を強力粉で作ったり、材料に卵やバターを使ったレシピもあったので、そちらで作るとまた違った味になるのかもしれません。そして、焼き立てのパンがこんなに簡単に食べられるというのはなかなか魅力です。
 とにかく簡単なので、またトライしてみたいです!
 なかなか大きなパンができて、半分は冷凍したので、冷凍パンを食べた感想も後日追記したいと思います。

思いついたことをすぐやる楽しさ

 今回、昨日知ったものを翌日作ってみるという、自分の中ではなかなかフットワークの軽さでした。しかしこれが楽しかったです!パンが焼けているときのわくわくとか、実際にパンができたときの「おお」というちょっと楽しい気持ちとか。まさに「鉄は熱いうちに打て」ですね。やってみたい、食べてみたい、行ってみたい、この気持ちが冷めないうちに行動するのは楽しいなあと思いました。普通に働いていたら、今日のやりたいことを今日明日に実現、ということは難しいけれど、なるべく自分の好奇心や興味をほったらかさないで、叶えて生きていくとよさそうだ、と思えました。

以上

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