日比谷ノンフィクションVIIIレポ【ネタバレあり】

2019.9.15に、8年くらい好きなバンド、Base Ball Bear(以下ベボベ)のライブ「日比谷ノンフィクションVIII」に参加しました。毎回ベボベのライブは素晴らしいなぁ...と思わされるので、こちらにも記録していきます!
ツアーが終わりましたので公開します!

1.日比谷ノンフィクションとは

 ベボベのライブで、日比谷野音で年1回行われる公演のことです。中身は普通のライブとそんなに変わらないのですが、ベボベファンの間ではある種のお祭り的な意味を持ちます。私はV、VIIと参加して、今回で3回目の参加です。

2.率直な感想

・好きな曲をたくさん生で聴けて嬉しい、感謝
・皆さん演奏すごい
・今が一番カッコいい
 これらは毎回思わされます。ベボベは常に止まらず進化し続ける感じがするところが好きです。
 今回は、2019年にリリースした2枚のEP発ツアーの一貫ということもあり、これらのEPに収録された8曲は全て演奏してくれました。
 さらに、今回はEP以外の曲が好きな曲ばかりでずっとテンション上がってました。「彼氏彼女の関係」「ダビングデイズ」は特に好きで、一時よく聴いていたので、生で聴けてとても嬉しかったです。
 また、脱退した湯浅さんのギターフレーズが印象的な曲(Stairway Generationやchanges、それってfor誰?part.1など)も、3人でかっこよく表現しており、しっかり今のベボベのモノにしているなぁと感じました。
 曲順忘れてしまいましたが、終盤の畳み掛けるような盛り上がりがすごい楽しかったです!

3.VとVIIIの対比

 これは完全に個人の印象で、きっと偶然ですが、日比谷ノンフィクションVで演奏した曲と今回、重複が何曲かあったことが印象に残りました。
 日比谷ノンフィクションVとは、先ほど書きました湯浅さんの脱退直後に行われたライブです。そのときは4人のギタリストをサポートとして迎え公演が行われました。そのときと比較して
「それってfor 誰?part .1」
「changes」
「十字架You and I」
「LOVE MATHEMATICS」
「The end」
が重複しています。十字架とLOVE MATHMATICSはこれまでも何度も演奏されているので、偶然かもしれません。The endはVでアンコール曲として演奏されましたが、今回もアンコール曲として演奏されました。
 また、率直な感想でも書いたように、重複していない曲でも、湯浅さんのギターフレーズが印象的な曲をたくさん演奏している印象を受けました。
私が初めて日比谷ノンフィクションに行ったのがVで、DVDも何回も見ているので、印象に残っていて引っ掛かっただけかもしれません。が、Vのときは1人いなくなった元4人バンドという印象が拭えなかったのが、今回はスリーピースバンドとして脂ののったバンド、という感じで、自分としてはベボベの進化・変化をすごく印象的に捉えられたライブとなりました。
 当人からしたら今更何を言ってんだ、3人になって何年たったんだ、と思われるだろうことは、承知しています。が、こう捉えてしまったので、率直に記録しておきます。

4.ベボベのライブによる個人的効用

 ベボベのライブを見ると、自分の人生とか仕事に対するモチベーションがすごく上がるのが個人的に好きです。ベボベの皆さんは本当に、良い仕事をしてるなぁ、と思います。
 自分達の能力を充分に高めて、曲を産み出し、それをたくさんの人に届け、聴衆の心を動かす。すごいなぁと本当に尊敬します。
 自分の仕事は人の心を動かすような要素はゼロに近い仕事です。が、ベボベの皆さんは自分と比較的年齢が近いこともあり、勝手に見本にしています。同年代のベボベの皆さんもこんないい仕事してるんだから、自分もちょっとでもいい仕事をしたいな!しよう!と、彼らを見ていると思えます。別にベボベの皆さんは頑張ってるアピールとか全然してないのですが、ベボベのライブを見ると毎回なぜかこう思います。私のようないち素人で、言葉に表現できなくても、何か前回と変えてきている、何か新しい工夫をしているというのが伝わっているのかもしれません。

5.ほか

 ドラムの堀之内さんにお子さんが産まれたとのことで、おめでたい雰囲気に包まれて公演が終了しました。メンバーの幸せはファンにとっても喜ばしいことです。

都合により今回のツアーは東京公演しか見られなかったのですが、次のツアーはまた見に行けそうなので楽しみです!

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