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【映画】映画について抱いていた誤解と来年みたい映画4つずつ

 最近、映画鑑賞が趣味となりつつあります。
月に見られる本数は限られているので、そのぶん、見てよかったと思えるいい映画を探してみています。
 映画の世界を垣間見て、今まで自分が抱いていたイメージがいくつか覆されたので、記録しておきます。

誤解1 映画館で見なくてもいつでもDVDで見られる

間違いでした。見られるものも確かにありますが、
・DVD化される頃には見たい熱が冷めているか、作品のこと自体忘れている
・ミニシアターでやってそうな映画は、円盤化されないものも多い
→公開が終わると、そう簡単には見ない・見られない作品もたくさんあることがわかりました。そして、見たい映画をサーチすると、なかなか円盤や配信にならなさそうな作品に、見たい作品があることもわかりました。また、先日読み終えた『インプット大全』という本の中で、映画は映画館で見るべき、と記されていました。映画というものはスクリーンで見ることを前提に作られており、タブレットやテレビだと情報を全て掴みきれないのだそうです。
 また、自分の場合、よほど自分に合う作品でないと、家で見ていても気が散ってしまうというデメリットがあります汗。

誤解2 最近の映画は原作ありきの作品やアニメばかり

→シネコンでやっているような映画、そして邦画はその傾向があります。が、もちろんそうでない映画もたくさんあり、次々と公開されている、と映画について調べてわかりました。

誤解3 どこの映画館にいっても同じ映画をやっている

→間違いでした。シネコンとミニシアターで上映作品が違うのは想像がつくかと思います。が、シネコン間でも微妙に公開している作品が違います。先日、ある映画を見たい、と思い、公式ホームページで劇場情報を確認しました。すると最寄の映画館では公開されておらず、次に近い映画館では公開されている、ということが何度かありました。自分に合いそうな映画は自分で探して、能動的に見に行かなきゃなぁと思いました。

誤解4 映画は本と比べて世界観が浅い

 私はそこそこ活字が好きです。そのため、特に小説を映画化した作品などに、上のような印象を抱き、ガッカリするということが何度かありました。
 が、これは自分が映画をざっくり見ていて、映像から受け取れる情報を取りきれていないからかもしれません。また、本を読んで自分が構築していた世界観と、映画で表現された作品の世界観があまりに違いすぎてガッカリしてしまっただけかもしれません。例えば、Paradise Kissという漫画や、悪の教典という小説の映画は、自分が原作を読んで、良いなぁ...と思ったポイントが全く生かされておらず、非常に残念に思いました。が、例えば湊かなえさんの『告白』という小説の映画化は、自分が印象的だった点が映像により更に増幅され、ものすごくインパクトのある作品だったなぁと記憶しています。ちなみにPrimevideoに入っているので、また見直さなければ...!と思っています。
 そして当然ですが、映画にも深い世界観や、見るものに何かを問いかける作品はたくさんあります。ということが『万引き家族』や『誰も知らない』を見てよくわかりました。反対に、アクション映画など、深く思考しなくても単純に楽しめる作品もあります。それはそれで、映画の良さだと思います。

結論

新たな理解では、映画は
・見たいものはなるべく、公開中にいくべき、期間限定の出会い
・作品を選べば、楽しみながら思考を促す、自分にとって意義深く良い時間を過ごせる
ものであり、私が以前から好きなライブ鑑賞に近いものがあると気付きました
自分に合った作品選びというのがなかなか難しく、今月は二本、見るのを途中でやめてしまったのですが、これからも月何本かは見て、このnoteに感想を書いていきたいと思います。

気になっている新作映画

今のところ見たいなと思っている映画たちです。
①パラサイト 半地下の家族
 今年のパルムドール受賞作。2020.1.10公開。
 昨年の『万引き家族』がパルムドールを受賞したことから、何となく今年のパルムドール受賞作品も見たいなと思いました。

②ラストレター
 岩井俊二監督の作品。2020.1.17公開。
 岩井俊二監督は映画音痴の私でも聞いたことがあります。有名な『Love Letter』を見てから見に行きたいです。

③Fukushima50
 東日本大震災に伴う福島県の原発事故を描く作品。2020.3.6公開。
 震災を経験した人間として、見ておきたいなと思いました。

④The Rhythm Section
 アクション映画だったかな?主演のブレイク・ライブリーさんのファンなので、アクションは別に好きではないですが見たいです。アメリカで来年1月に公開、日本では公開未定ですが恐らく公開されるか、又は配信で見られるのではないかと。今までのブレイクさんとは違った役どころが見られそうです。

とりとめもない雑記でした。
以上!

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