エネルギーの変換

例えばネガティブエネルギーをばら撒く人が近くに居る場合、その人にネガティブエネルギーをばら撒かなくさせるようにアプローチすることは、他人を変えようとする行為であり、実現は困難である。
その人から受けたネガティブエネルギーを、自分が変換器となり、ポジティブエネルギーに変換して、周りにばら撒ける存在になれたとしたらどうだろう。それは他人ではなく、自分が自分を変える行為であり、実現は可能である。
そして、そんな変換器となりえていること。そこにこそ自分の存在価値があるのだ。

ネガティブとポジティブは対であり、同時に等しく存在していると考えてみよう。
ネガティブがあるからこそポジティブがあるのであり、ポジティブが増えれば同時にネガティブも増えるのかもしれない。
私は私の周りにあるネガティブをポジティブに変換する役割がある。しかし人によっては、私がポジティブだと思っていることが、ネガティブなように映っている可能性だってあるのだ。
私の中のポジティブは、別の人にとってのネガティブであるのかもしれない。

一つ言えることは、私は私の周りのエネルギーを間違いなく『変換している』ということ。そしてその変換が、善であるか悪であるかの判断は、誰にもできないということである。
自分の中だけの正解で良い。行動し、発言し、エネルギー変換し続けるそのことにこそ意味があると考えて良いのである。

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