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4月からの新しい学校生活(5年生)

こんにちは、まりりです。
すっかりお久しぶりの投稿となりました。

次男君のアトリエひまわりでのレッスンも、引き続き毎月通っており、自宅では毎日宿題のエクササイズを続けています。

次男君は今年の4月から地域の小学校へ復帰しまして、現在も登校できています。再登校に向けては、学校との話し合いで学校の先生方にかなり協力していただくことができて実現したと思っています。


その経緯を、お話したいと思います。

1.昨年度の様子
次男君は昨年度は適応指導教室を主な居場所として、秋からは週一で所属の小学校への放課後登校と週一のオンラインで学校とは違う先生に勉強を教えていただいていました。

親としては、どこでもいいので 

・どこか家以外の集団とのかかわりを持っていてほしい

・社会を怖いもの、嫌なものと思わないでほしい

・居場所なんて学校以外でもどこでもあるんだよ!

ということを体感していてほしいという気持ちが強くありました。

そして、そういう要望に応えてくれる公共の場所が探せば比較的あるのだなと感じました。今は不登校のお子さんが本当にたくさんいて、自治体もそのことは認識していていろんな相談窓口が存在します。不登校のお子さんがおられる親御さんは、ぜひ自治体の相談窓口に「子どもの居場所」についてご相談されてみると良いと思います。

ちょうどこの頃に、長尾先生のアセスメントのフィードバックで

「決まった日、決まった時間、決まった場所に行く」
ことが今の次男君には大切だということと、
「今は押す時期だ」とのアドバイスをいただきました。

そういう意味でも、その時期に 適応指導教室や週一の放課後登校は有意義であったと思います。

2.子どもがやると良いこと、親がやると良いこと

次男君にはとにかく、エクサイズで身体の発達を促すことが良いことだったと思います。次男君は、心が優しくまわりの大人の期待に応えて頑張ろう!としてしまい頑張りすぎてしまうので、頑張りすぎないように、無理しないように、エクササイズは楽にできる範囲で とにかく継続すること、習慣にすることを心掛けました。

親はもっぱら学校や適応指導教室、オンライン塾の先生とのやりとりなど 居場所としての環境を整えることが良いことだったと思います。むしろそれだけだったかもしれません。次男君が安心して行ったり、関わることのできる大人の人を増やすことを心掛けました。

3.新学期の前にやったこと

4年生の春休み中に、家族で5年の新学期どうしようか?という話し合いをしました。1年間通っていない学校に通えるのか? 次男君はまだまだ自信がなさそうです。しかし、エクササイズを通して 身体の動きは変化し、赤ちゃんの運動パターンも抑制され、長尾先生からは「卒業もうすぐですね」という言葉もいただきました。

母親の私が勇気をだして、次男君が学校へ戻れるように押し出さないといけないな・・・・ 家族でも背中を押す方向がいいね!と意見がまとまりました。

そうと決まれば、学校へのお話が必要です。教頭先生にご相談させていただき、主人と私が学校へ出向きまして、4月からの登校へ向けていろいろご相談させていただきました。

・感覚過敏があること

・学校へ行けなくなる前にクラスの中である集団から「からかい」があり そのことが怖くてまだ子どもの集団を怖がること

・今までも、大人のいないところで ひどいことをされたり、ひどいことを言われたりしてきたこと(その状況をうまく説明できず、口のうまい子が常に有利な状況であったこと)

・本来、人が好き 子どもが好きな子であること

・母親としては まだまだ心配なこと

・身体アプローチで苦手なことが少なくなっていること

以上のことを説明し、次男君が学校へ来れるようサポートしていただけることになり スタートしてみることになりました。

4.そして新学期

はじめは送迎しての別室登校から始めました。別室登校に慣れたころに、徐々に所属クラスでの授業に参加するようになりました。次男君が自分から「こうしたい」「チャレンジしてみたい」という言葉を言うようになり、学校からは 都度 私に相談してもらえて、だんだん学校でできることが増えてきました。徐々に、徐々にです。徐々に自力でできることが増え、それを体感していってもらえてると思います。

現時点で短時間登校ですが、とにかく次男君には無理しすぎないようにという言葉がけを頻繁に言うようにしています。

5.復帰して思うこと

背中を押す前はまだまだ心配でした。大丈夫かな?また変なこと子どもから言われないかな? 心配のスパイラルは止まりません・・・・ 夫のほうが「大丈夫だろ」と ドーンと構えていてくれました。

復帰して起きたことで一番うれしかったことは、以前のクラスメイトと遊びに行くようになったことです。1年も行ってなかったので、友達関係は心配でした。このことで思い出したのは、長尾先生の「学校に行ってないあなたに 4 『集団のエネルギーと繋がり』」というブログのことでした。

※有料記事ですので、全部の内容については触れることができません。

ざっくり説明させていただくと、学校へ行っていなくてもエネルギーは繋がっていますよ という内容(かなりざっくりです・・・)でしたが、半信半疑でした。こんな感じですw


行ってないからさー 忘れられてるよー(ブラック まりり)

そんなことないわよー 大丈夫よー(ホワイト まりり)

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現実は・・・ 繋がっていた!!!! んです。

子どもの世界は、大人が思うより感覚的な世界なんだと驚きました。楽しそうに遊びに行く次男君の姿は、とても嬉しい姿でした。

6.まとめ

まりり家のやり方が、同じように学校とのかかわりで悩まれている方に届くといいなと思います。エクササイズを進めると同時に、親御さんができることとして 取り入れていただけると嬉しいです。




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