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後日談

昨日、東京で雪が降り、慣れない状況に、今朝の通勤は皆が大変な思いをしているのではないかと思う。私もずっと東京に住んでいたので、よくわかる。雪対策の靴を履いていったら、会社では浮くし、かといってパンプスを履いていったら、いつもは5分とかからない駅までの道が、当然除雪などしていないから、ぐちゃぐちゃ、ツルツルと、これまた大変なことになる。東京の皆さん、お疲れ様です。

今朝は、予報されていなかったのに、浦河でも久々に雪が降っている。すでに東京の積雪よりも積もっているが、ニュースにもならないし、いつもと変わらない静かな朝だ。

今日は馬には乗らない休馬日(朝と夕方に定例会議の通訳があって乗れないので、この日を1週間に1日、愛馬を休ませる日にしている)だし、久しぶりの雪景色に、しばし窓の外をみていたら、真っ白なウサギが走っていた。この木のあたりにキジの家族はよく見かけるが、ウサギを見たのは初めて(足跡は見てたんだけどね)。

ウサギが身を隠しているところだと思う。私からは丸見えだけどね。
これも今日の写真。ここに3羽のキジがいるのがわかるだろうか? 

先日、幽霊かと思ったら、キツネだったという話を書いた。

一度姿を見られてしまったら、もう怖いものなしと思ったのか、屋内馬場でのレッスン中にまたもやキツネが登場。しかし今回は、口にネズミをくわえており、迷うことなく、入口からウッドチップの馬場へ入ってきた。

別の日の写真だが、この水色の線のように入口から馬場へ迷うことなく進入。丸のあたりにネズミを埋めていた。

その日は人間は3人、愛馬1頭でレッスン中で、指導者の方が愛馬に乗って、説明をしているところだった。なので、私は馬場内に立っていたのだが、そのすぐそばで、キツネはネズミをウッドチップの中に埋めていた。最後に鼻で何度かウッドチップを盛って、これで良しと言った雰囲気。が、私は目を丸くして見ていた。そこに埋めたら、馬が通るよね、ネズミを踏んじゃわない? あなたは良くても、私は馬を通して、ネズミの死体を感じたりしたら、すっごく嫌なんだけど?? (と叫びたかったが、指導者の説明は続き、そちらに耳は傾けていた。)

話の切れ目を狙って、キツネがネズミを埋めてると伝え、3人で改めてキツネの方を見たのだが、キツネは全く動じず、さてと、と言った雰囲気で、馬場内を鼻をクンクンしながら、くまなく歩き始めた。以前に埋めたネズミでもさがしているのだろうか?

レッスンはすぐに再開したが、キツネの捜索も続く。

これも別の日の写真だが、板張りのこの部分に登っていた。馬がそばを通っても全く気にせず

時に上の写真のマルで囲んだ場所、板張りになっていて、裏側へ行かれる構造らしく、ここに登っては裏側(ここにも何かかくしてあるとか?!)も捜索していた。

レッスンを終えても、キツネはまだ出て行かず、照明をセクションごとのスイッチで次々と落とすのだが、一時、キツネにスポットライトが当たったようになって、その姿が良く見えたのだが、なんで消すの?と言われたかのようだった。まだ探したかったのかな。もちろん、そんなキツネの事情は無視して消灯。それでも出て行く気配がなかった。完全に、キツネが我が家状態で、私は外もの扱いだった。



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