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鐙を外して正反動

白く光って見える山。今日は特に光って神々しい。思わず車を止めて眺めてしまう。

腫れてます

愛馬の傷はすごいスピードで治癒に向かっていると思う。生々しかった昨日とは異なり、だいぶ乾いている。が、周囲の腫れが今日は目立ち、ぷくーっと膨らんでいる。腫れが引くまでには少しかかりそうだ。

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この金具

怪我の元となったのが、この金具でこうして引っ掛けるフックの部分は内側にしておかなければならない。

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こちらに来て、師匠が新しい無口をつけてくれた時、馬は耳が敏感だから、無口はいつもこのベルトを外して、つけたり外したりするようにと教わった。(乗馬クラブではベルトはしたまま、耳に覆いかぶせるようにして着脱して、下のフックで留め外ししていた。)

鐙を外して乗る

頑固な右足を直すために、今日は鐙を外して正反動を何周もした。こうして乗ると、ふくらはぎで馬体をうまく挟んでいれば、落ちないんだと体得。それで力も抜けるし、何より膝が上がってこない。自分では意識していなかったのだが、これまでずっと膝を締めて落ちないようにしようとしていたのではないかと思う。

ふくらはぎは常に馬体に付けている感じで、馬体と一緒に揺れる。揺れに合わせて使う感じだと思う。まだ感覚が完全に確立していないから、なんとも説明がつかないのがもどかしい。

常歩から駈歩

ふくらはぎを付けたままで脚が使えると、常歩から駈歩がでる。今日はその練習をした。常歩で推進しながら、外方手綱でちょっとブレーキをかけて、力を溜めて、前に行きたい感じを抑えながら、次にふくらはぎの内側でぎゅーっと長押しして待っていると駈歩してくれる。その時、体が前に行ってしまってはダメで、駈歩しようという気持ちが私にあるもので(せっかちだなぁ。。)、それで一度体が前に行ってしまった。これだと溜めたエネルギーが抜けちゃう感じ。急いては事を仕損ずるってわけですわ。犬に待てを教えるように、自らに待てを命じたのだった。しっかり待てるとスムーズに駈歩がでる。

今日は学ぶことの多いレッスンだった。目が腫れていても変わらず付き合って走ってくれた愛馬に感謝。

翻訳本

以前に紹介した本、翻訳本が出たようです。

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