見出し画像

放馬

繁忙期再来?

仕事が忙しい。コロナの前は、私たちの仕事は9月からが繁忙期で12月の第1週くらいまで忙しいことを覚悟し、毎年繁忙期に向けて体力、気力、体調を整えたものだった。コロナで一変してしまったが、最近、依頼のメールがたくさん来て、懐かしい感じだなぁとちょっと嬉しい。浦河にいるので東京の案件は引き受けられないが、オンラインなら対応可能だ。調子に乗って受けられるものは、普段の仕事に加えて引き受けるものだから、通訳通訳翻訳、通訳通訳翻訳(何のステップ?)みたいな日々が続いている。

大会に向け練習

それでも乗馬の時間だけは確保し、毎日指導を受けながら、実際の会場となる外の馬場でクロス障害の練習をしている。早朝に仕事を開始し、仕事を終えて、夕方に練習。日が暮れるのが早くなっているから、練習できる時間は短い。

落馬

クロスと言っても60cmくらいの高さを飛んでいる。大会のクロス障害はもっと低いと思う。昨日は飛んだ後にバランスを崩し、耐えきれずに落馬。しかも手綱を離してしまった! 

基本上手な人しか外の馬場で練習しないので、皆さん馬に乗ったまま馬場に入り、乗ったまま退場する。だから2箇所あるゲートがいずれも開いたままだった。止まるところがない。だから捕まえられない。どこまで行っちゃうんだろう?? とすぐに立ち上がった私は見つめることしかできなかった。

以前、乗馬クラブで何度か放馬を見たことがあるが、どの馬も餌のあるところにまっしぐらだった。愛馬も放牧地へ1人で行ってしまうかと思ったが、いつも馬装をする乗馬公園の厩舎を目指して走って行く。

ちょうどサークル活動のある日で、参加者たちが馬装を始めるところで厩舎内にいた。ベテランホースマン・ウーマンばかりだったので、放馬と知ると咄嗟の判断で厩舎の反対側の戸を閉めて行き止まりにしてくれた。先に行かれないとわかった愛馬は、後で聞いた話によると、いつものように洗い場に1人で入り、乗馬終了だからこの鞍とるんですよね、という感じで周りを見渡したそうだ。暴れるなどの最悪も想定して構えて下さった皆さんが、順番がわかっているって感じで「おかしかったよ」と言っていた。

指導をして下さっている方が追いつき、洗い場から連れ出して、乗って外の馬場に戻ってきてくれた。しばらく乗って下さり、人も馬も怪我もないので、練習再開。愛馬のえ〜まだやるの?と言った態度は指導者の前なので一切なかった。(私だけだったら、絶対そうなってたと思う。)その後は、落馬をすることもなく、無事終了。

これを教訓に、今日はゲートを閉めて練習した。今日は落馬はしなかった。ほっ。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?